我が家では、ほぼ毎日、健康目的で朝食にヨーグルトを食べています。
家族4人、一度の食事で約300gづつ消費するので、スーパーに行けば必ず数個、購入するというサイクルでした。
けれども、
- ゴミが増える
- 買いに行くのが面倒
という問題に直面。
それなら自宅でヨーグルトを培養しようと思い、タニカの「ヨーグルティア」を購入しました。
当時、世間では「『R-1ヨーグルト(明治)』がインフルエンザに効果アリ」と話題になっていました(明治|公式HPより)。
流行に乗り、我が家でもR-1ヨーグルトを、来る日も来る日も培養し続けました。でもね、当たり前ですが、飽きてくるんですよ。美味くも不味くもない。
というわけで、違う種類のヨーグルトも培養してみることにしました。
まずは、前々から気になっていた森永乳業の「濃密ギリシャヨーグルト パルテノ」に挑戦です!
濃密ギリシャヨーグルト パルテノ(森永乳業)
『濃密ギリシャヨーグルト|パルテノとは』
ギリシャの伝統製法’水切り製法’で作られた日本初「濃密ギリシャヨーグルト PARTHENO(パルテノ)」。濃密食感の秘密は、’3倍濃縮’。滑らかな舌触りとクリーミーな味わいの新食感ヨーグルト。その濃密食感は、すくったスプーンを逆さにしても落ちないほど。(森永乳業|公式HPより)
パルテノの最大の特徴は、”濃密”であること。
絹ごし豆腐と木綿豆腐の中間ぐらいの固さで、本当にすくったスプーンを逆さまにしても落ちてきません。
さてさて、これがどこまで再現できるのか。
準備&設定
準備といっても、パルテノの他に用意するものは牛乳だけです。このシンプルさがヨーグルティアの素晴らしいところ。
乳脂肪分によって仕上がり具合が変わるそうなので、一応、記しておきます。
- 乳脂肪分:3.6%以上
お次は発酵時間と温度ですが、長らく培養してきたR-1の設定を引き継ぎます。
- 時間:7時間
- 温度:41℃
結果
できました、できました。見た目は、何の変哲もないヨーグルト。
逆さにしたらどうでしょう。結構勇気が要りますね。万が一に備え、受け皿として下にボウルをセットしておきます。
おおっ、逆さにしても落ちてきません。恐る恐る揺らしてみましたが、大丈夫。
これはオリジナルを再現できていると言ってもいいんじゃないでしょうか。
あとがき
最大の特徴である”濃密”さを再現できたので、成功とします。
その後、これを種ヨーグルトとして培養し続けました。”ゆるさ”が目立ってきたは4回目。およそ1ヶ月弱ほどキープしましたが、そこで終了。
かかった費用は、
- 初回分のパルテノ100g:130円
- 牛乳4本:172円×4本=688円
合計818円で、4Lの培養に成功。同じ分量のパルテノを購入した場合、
- 4L÷100×130円−初回130円=5070円
なので、差し引き4382円のお得ということになりました。
今回だけでも、ヨーグルティア購入費のほとんどが回収できたことになります。
いいですよヨーグルティア。ヨーグルト好き&健康志向の方には強くおススメします!
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