2年ぐらい前に購入した、ベルメゾンの「ビーズクッション」。
毎日毎日だれそれの体重を支えてきたため、すっかり溶けた雪見だいふくのように形が崩れてしまいました。カバーが伸びてしまったんですね。
今回は、そんなヘタったビーズソファを復活させたお話。
ヘタったビーズソファを復活させる方法
ヘタった状態で使っていると、首や腰が痛くなります。まさに「人をダメにするソファ」。必要以上に場所を取るし、見た目も悪いし、全く良いことありません。
そんなわけで復活させることにしました。
普通に考えると、2つの方法が思い浮かびます。
- ビーズを追加する。
- カバーを交換する。
それぞれのメリット・デメリットを考えました。
a.ビーズを追加する | b.カバーを交換する | |
メリット |
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デメリット |
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見た目(デザイン)や大きさについては、選ぶカバーによって、良くも悪くもなりますね。
違うのは費用。
ニトリベースで話をすると、約520gの補充用ビーズが999円で販売されています。
もちろん1つならこの値段で済むわけですが、カバーの伸び具合によっては、2つ3つ必要になるかもしれません。やってみなくちゃ分からない。追加するだけ費用はかさみ、しかも重くなる。
一方、交換カバーなら高いもので2.500円。これより高くなることはありません。
その他項目も踏まえ、今回はカバーを交換することにしました。
ニトリの「ビーズソファ専用カバー」に交換
ニトリの「ビーズソファ専用カバー(標準)」
というわけで、ニトリで「ビーズソファ専用カバー」を購入。サイズは「標準」を選びました。以下サイズ表です。
サイズ | |
大 | 幅61×奥行61×高さ40cm |
標準 | 幅47×奥行47×高さ33cm |
ミニ | 幅35×奥行35×高さ25cm |
ちなみに、ヘタったベルメゾンの「ビーズクッション」は中サイズ。もともとは幅69×奥行72×高さ37cmでした。元のサイズからすると、交換カバーは「大」を選ぶのが順当です。
けれども、たった2年で雪見だいふくになりました。できればもっと長く使いたい。
そこで思い付いたのが、カバーをワンサイズ小さくし、パンパンに詰め込む作戦です。
交換
それでは交換します。
まずはベルメゾンのビーズクッション(中)のカバーを外します。これ自体もヘタってる感じがするのですが、どうなんでしょう。
「ビーズソファ専用カバー」と比較すると、こんな感じ。全然大きさが違います。果たして無事に納まるのか!?
入れ始めは不安だったものの、
何とか光が見え、
きっちり収まりました。狙い通りパンパンです。
使用感
めっちり詰まっているので、スツールとして腰を掛けるには安定感抜群です。
その代わり、生地の伸びしろが足りないため、どの向きに使ってもストレッチが効きません。なので、本来の特長であるリクライニング的な使い方はできなくなってしまいました。
失敗だったかなぁと思いきや、1週間ほど使っていると、徐々に生地が伸びるようになってきました。
2ヶ月経ったぐらいで、もたれてテレビを見るのに最適なへこみ具合に進行。随時、経過状況を追記していきたいと思います。
あとがき
クイックチェアのオットマンとしてぴったりなサイズで、小ぶりになった分、部屋がすっきりしました。
見た目もそれほど変わっていない。耐久性の是非は置いとくことにして、これはこれでアリかな。
あとは、どれぐらいもってくれるかですね。