【初心者キャンプ】我が家のキャンプ用品|アメニティドームに合うコスパ重視のインナーマットとグラウンドシート

グラウンドシートにはブルーシートで代用

アメニティドームを購入したのはいいけれど、それだけでは快適なテント空間にはなりません。その他にも揃えるべきアイテムがあります。

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快適な空間のために、テントとセットで揃えよう!
インナーマット&グラウンドシート。

テントと一緒に揃えておきたいのが、「インナーマット」と「グラウンドシート」です。

インナーマットとは、テントの中に敷くクッション性の高いマットのことで、

  • 地面のデコボコを吸収し、座り心地や寝心地を良くする
  • 地面からの冷気をシャットダウンし、冷えを防ぐ
  • テント内部からテント地を保護する

といった役割があります。

一方、グラウンドシートはテントの下、地面との間に敷くシートのことで、

  • 地面からこみ上げてくる湿気を遮断
  • テントを汚れや傷付くのを防ぐ

などの役割があります。

大事なテントを長く使いつづけるためにも、両方とも揃えておいた方が安心のアイテムです。

アメニティドーム専用のものは、値段が高い

これらのアイテムは、アメニティドーム専用のものがスノーピークから販売されているのですが、残念ながら値段が高い。両方合わせて、2万円近くします。

アメニティドームとセットで販売もされているのですが、

特に割安になっているわけではありません。

純正品は何か特別な仕様になっているのかもしれない、と思い調べてました。

【アメニティドーム純正品の仕様】
商品名『フロアマット』『フロアシート』
材質表生地・裏生地68DポリエステルタフタPU加工75Dポリエステルタフタ
PUコーティング
中芯発泡ウレタン
厚み5mm
耐水圧ミニマム1,800mm

『フロアマット』とはインナーシート、『フロアシート』とはグラウンドシートのことです。

ポリエステルやらウレタンなど、特別な素材でもなさそうです。これなら他のものでも代用が可能なんじゃないか、ということで純正品は見送り、もっとコスパの良いものを探すことにしました。

コスパの良いインナーマット

キャンパー達のブログを拝見してみると、アルミマット(水色の発泡素材に銀色のアルミが貼られたもの)を使っておられる方が多いようです。アルミマットって、いろいろなものが市販されています。

比較検討するポイントとしては、

  • ロール式か折畳(ジャバラ)式か
  • 使用時の厚み:2mm〜15mm
  • 使用時の大きさ:60cm×180cm〜120cm×200cm
  • 収納時の厚み
  • 収納時の大きさ

ぐらいのことが考えられます

ロール式か、折畳(ジャバラ)式か

収納時の形状ですが、僕は折畳(ジャバラ)式を選びました。

設営がラク

ロール式は、あの巻き癖が厄介です。

テントを設置し、次にテント内でマットを広げるわけですが、巻き癖が付いているので、広げても向こう側からクルクルって戻ってくるのが予想できます。

折畳(ジャバラ)式なら、そんな事態は起こりません。パタンパタンと展開すれば、広がった状態で安定してくれます。

緩衝材として利用しやすい

折畳(ジャバラ)式はロール式に比べて、収納時の幅が広くなるので、一見スペースを取るように思います。ですが、形状が”板”なので、ちょっとした隙間に挟みこむことができるんです。”筒”状であるロール式と違って、特別にスペースを割く必要はありません。

それどころか、車の中では緩衝材としての役割を果たしてくれます。

我が家では、天井部分に生まれる隙間に差し込み、荷物を上から押さえつけ、ガタつきを抑制するのに一役買ってもらっています。

ちょっとしたクッション代わりに使える

折りたたんだ時の形状がフラットなので、クッションの代わりとして座ることができます。

  • 【マットの厚み】×【分割数】

がクッションの厚みになります。

僕が購入したのは、このアルミマット。

厚み8mm×6分割なので、およそ5cmのクッションとして使えます。車から荷物を降ろし、テントの設営まで一服、なんて時に重宝しますよ。

ロール式と違って転がることがないので、積み重ねての使用が可能です。2セット合わせて約10cm。住宅用の断熱材よりも分厚いので、地面からの冷気はまったく感じません。

2枚で使うのか、はたまた3枚か

アメニティドームの室内空間の広さは、270cm×270cmです。

アルミマットの幅は、60cm、100cm、120cmが一般的。長さは、180cmや200cmのものがよく売られています。これらの組み合わせで、アメニティドームの床部分を敷き詰めることを考えなければなりません。

結論からいうと、僕は既出の通り、120cm×200cmのものを2枚購入しました。

余白を残して、アルミマットを敷く

目いっぱいに敷き詰めるのではなく、必要な部分だけ敷いています。

なぜなら外周15cm〜20cmほどは、屋根の傾斜が邪魔をするので、人間が生活するような空間にはならないんです。いわゆるデッドスペースというやつですね。

アメニティドーム|アルミマットの敷き方

アルミマットを敷かないスペース(足元約50cmほど)には、着替えなどの荷物を置くようにしています。

図の通り、大人2人+子供2人が寝るぐらいなら、なんとか大丈夫です。

アルミマット+インナーマットで、半ランク上の寒さ対策

とはいっても、アルミマットの上だけを居住スペースとするのは、少々窮屈。寝返りも自由にうてないし、何よりも”寒さ”に閉口してしまいます。

9月中盤以降の、いわゆる”秋キャンプ”では、日没以降の冷え込みが激しい。アルミマットが冷気を防いでも、それ以外の部分が冷やされるので、テント内の温度は下がってしまいます。

ワンランク上の寒さ対策をするならば、

  • 個別に分厚いマットやコットを用意する
  • 秋冬用のシュラフを使う

ということになってくるのでしょうが、いずれも出費がかさみます。なにぶんまだまだ初心者キャンパー。自分たちに必要なアイテムが何かを試行錯誤して見極め、徐々に揃えていく過程も楽しんでいきたいのです。無駄なアイテムを揃えてしまっては、”自然と共存”というキャンプの本質を台無しにする感じがしてしまうんですよね(本音は経済的な理由が大半ですけど)。

そこで我が家では、アルミマットの上にもう一枚、インナーマットを敷くことにしました。アルミマットが2枚で3,000円弱だったので、何となく7,000円ぐらいまでで。

インナーマット|ビジョンビークス

探してみると、良いのがありました。

7,000円という予算はちょっとオーバーするけれど、個別にマットやコットを用意するよりは、はるかに安くすみます

ところでビジョンピークスって、あまり耳にしないブランドですが、あのスポーツ用品店ヒマラヤのプライベートブランドなんです。案外しっかりとした造りで、コールマンやロゴスなどの有名ブランドに比べ、特に品質で劣っている感じはありません。何年も使っていれば、ほころびが出てくるのかもしれませんけど。

インナーマット270|ビジョンピークス

スノーピークと名前が似ているからなのか、アメニティドームの色とよく合います。大きさもピッタリ。

コールマンのマットは、ビジョンピークスのものよりも3,000円ほど高く、色が緑ということで候補から外しました。

これでアルミマットと合わせれば、厚みは15mm。秋キャンプまでの温度なら、地面からの冷気は全く感じませんし、毛布を1枚を掛ければ寒いということはありません。子供の寝相対策もバッチリです。普段寝ているマットよりも良いかも。

アメニティドームを購入予定の方は、是非このマットは揃えてください。

コスパの良いグラウンドシート

次にグラウンドシートをどうするか。

こちらもスノーピーク純正品ではコスパが悪いので、代用品を検討することにしました。

初回のキャンプで、友人から「ブルーシートで十分」という助言をいただいていたので、素直にブルーシートを調査。でもアルミマット同様、いっぱい種類があるんですよ。ブルーシートの世界も奥が深い。

検討項目を整理すると、

  • サイズ
  • 耐水圧
  • 重さ

になります。

グラウンドシートは、テントより少し”小さく”敷く

グラウンドシートは敷き方を間違えると、大惨事を引き起こします。

正しい敷き方は、テントよりも内側に少し小さくです。

グラウンドシート|正しい敷き方

テントの内側に収めることによって、雨や朝露など、テントをつたって流れてくる水を地面に逃すことができます

グラウンドシートの正しい敷き方

テントの外側にまでグラウンドシートを伸ばしてしまうと、水がテントの下に回りこみ、最悪の場合、テント内に浸透してしまいます。

グラウンドシートの間違った敷き方

サイズを考えるときは、敷き方を考慮すると、おのずと最適なものが決まってきます。

耐水圧は3,600mm以上

スノーピークの純正グラウンドシートの耐水圧は、

  • ミニマム1,800mm以上

とあります。

テント購入時の記事にも書きましたが、

【初心者キャンプ】我が家のキャンプ用品|アメニティドームかタフワイドドームか。テント選びの登竜門。
というわけで、インドア派だった我が家に、アウトドア派の王道ともいえる”キャンプ”ライフが始まりました。最初のキャンプが7月、...

”ミニマム”とは、どの部分を測っても耐水圧1,800mm以上を保証する、ということです。他メーカーで”平均”としている製品は、測定する部分によっては、耐水圧が大きく下回るものもあるそうです。

考えたのですが、1,800mmの2倍、耐水圧3,600mm以上であれば、仮に耐水圧0mmの場所があってもミニマム1,800mmになるんじゃないかと。

ただし耐水圧の値が大きくなるということは、その分重量は増すので、バランスは見極めなければなりません。

グラウンドシートの代用品は、建築現場で使うシルバーシート

上記を踏まえ、我が家が購入したのはこれです。

#4000(番手と呼ぶ)とあるので、一見、耐水圧4,000mmのことかと思ったのですが、どうも微妙に違うみたいですね。買ってから気づきました。

経験してきたキャンプの60%が雨、という残念な結果ですが、このシルバーシートのおかげで水によるトラブルは全く発生していません。一般的なブルーシートに比べ、明らかに分厚いので、雨なんか浸透させないぞ!という安心感があります。

これ以上の番手のものでは重さがネックになってくるでしょうし、良いんじゃなかと。

色はシルバーとなっていますが、ギラギラした感じはありません。テントの下に敷くものなので、それほどこだわる部分ではないのかもしれませんが、ブルーシートよりはアメニティドームに似合っていると思います。

あとがき

インナーマットとグラウンドシートは、住宅でいえば”床”と”基礎”にあたります。

家を長持ちさせるためには、しっかりとした”基礎”が必要ですし、快適な住空間を実現させるためには、最も触れる機会の多い”床”の仕上げを熟考しなければなりません。

キャンプにおいても、この2つのアイテムは、地味ではあるが重要な役割を担っています。愛着が湧くようなものではないので、積極的に揃える気にはならないかもしれません。ですが、揃えない、という選択肢はあり得ませんので、テント購入と同じタイミングで用意するようにしましょう。