[三重]伊賀の里モクモク手作りファームの「もっちりブール」レビュー

もっちりブール(伊賀の里モクモク手作りファーム)
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「伊賀の里モクモク手作りファーム(以下モクモクファーム)」に行ってきたお土産に、人気のパン「もっちりブール」を購入してきました。ここ最近、高級食パンの「乃が美」や「一本堂」の食パンを味わうなど、シンプルなお店パンにハマりつつあります。

「乃が美(のがみ)」vs「一本堂」。人気専門店の食パンを徹底比較!

食パンとブールの違いはありますが、記憶とともに感想を連ねていこうと思います。

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もっちりブール|伊賀の里モクモク手作りファーム

もっちりブール(伊賀の里モクモク手作りファーム)

「もっちりブール」は、国産の「夢ちから」と「春よ恋」をブレンドした小麦と水、蜂蜜、塩だけで作られたシンプルなパン。限界まで水分を含ませることで、もっちり、どっしりな食感に仕上げられているそうです。

もっちりブール(伊賀の里モクモク手作りファーム)|重量

重さを測ってみると464g。一本堂の食パンと同程度の重さ。ころりとした見た目の割に、手に持った時に伝わる印象はヘビーです。

もっちりブール(伊賀の里モクモク手作りファーム)

表面はフランスパンのようで、やや硬そうな印象を受けますが、実はしっとりしていて柔らかい

もっちりブール(伊賀の里モクモク手作りファーム)

パン切り包丁を入れると、パリッともサクッとも鳴らずに、静かに入っていきます。切りカスが全く出ないことからも、お分かりいただけるかと思います。

もっちりブール(伊賀の里モクモク手作りファーム)

中もしっとりしています。同じしっとり系の「乃が美」の食パンは、”ふんわり”感も備えていましたが、「もっちりブール」はあくまでも”どっしり”。

極端な言い方をすれば、”きりたんぽ”のようなものを食べている感じ。具材を挟んで食べるのに適しているように思います。

もっちりブール(伊賀の里モクモク手作りファーム)

試しに少し焼いてみましたが、カリッとした表面に対して、中は依然としてもっちりしたままなので、どこかアンバランスな食感になってしまいました。

どうやら「もっちりブール」は、そのまま食べた方が本来の美味しさを味わうことができるようです。

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ブールとは?

ここまで当然のように「ブール」と連呼してきましたが、食パンとの違いを知っているわけではありません。なのでお勉強。引用は全て「パンの図鑑」さんから。

材料

材料はいわゆるフランスパンの代表格であるバゲット系のパンと同じ

使用する材料は、小麦粉、塩、水という非常にシンプルなもの。小麦本来の甘味を感じるには、これぐらいの方がいいんでしょうね。でも良い小麦を使わなければいけませんが。

ちなみに普段ホームベーカリーで作る食パンでは、砂糖やバター、スキムミルクなどを入れています。甘味を補充している感じですね。

食感

ブールは見た目通り、クラムが非常に多く、ふっくらとしたクラムをたっぷり味わえるのが特徴で、表面のクラストは厚さがない為、あまり硬さは感じられず、バリバリとした食感は殆どありません。

これは「もっちりブール」で感じたこと、そのまま。やはり皮(クラスト)は、柔らかいのがデフォルトのようです。

食べ方

ブールはスライスしてサンドイッチやトーストにして食べるケースが多いパンですが、その大きさを活かして中身をくりぬいてシチューを入れるなどして食べる場合もあります。

サンドイッチは賛成ですが、「もっちりブール」に限っては、トーストしない方が美味しいと思います。

中身をくり抜いてシチューを入れるなんて、もはやパーティーメニューです。

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あとがき

国産の良い小麦粉と手間暇がかかっているので、値段が高くなるのは当然ですが、「乃が美」の食パンが400円に対し、550円というのはリピ買いしにくい設定かな、と正直思います。

モクモクファームには、他にも美味しそうなパンが売られていたので、

[三重]伊賀の里モクモク手作りファーム|癒やされ要素満載のパワースポット

今度行ったときには色々試してみようと思います。