ロゴスの『倍速凍結・氷点下パック』。凍らせた水2Lの方が長持ちする?

倍速凍結・氷点下パック(ロゴス)|
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3年ぐらいずっと迷っていて、今年ついに買いました。ロゴスの『倍速凍結・氷点下パック』。

「釣った魚を凍らすことができる!」や「アイスクリームを持ち運べる!」などのキャッチコピーに胸躍らされて購入しましたが、ちょっと残念な結果に。

以下、レポートしたいと思います。

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『倍速凍結・氷点下パック』(ロゴス)とは

倍速凍結・氷点下パック(ロゴス)|

いわゆる保冷剤ですね。スーパーやホームセンターなんかに売られている1つ500円ぐらいの安価のものよりも、スペックが断然凄い。

氷点下パックは、-16℃の表面温度という驚異の保冷力を実現!その保冷力持続時間は一般的保冷剤に比べて約8倍です。さらに、冷却するまでの時間も一般的保冷剤に比べて約8倍と素早く冷やすこともできます。(ロゴス公式サイトより引用)

今回購入したのは、標準バージョンよりも凍結するまでの時間が短い「倍速凍結」バージョン。

シリーズの中でも、「倍速凍結・氷点下パック」は、氷点下の持ち時間は同等ながら、凍結に至る時間を大幅に短縮しました。

読むからに、なんか凄そう。世の中で売られている保冷剤で、最もブランディングに成功しているんじゃないでしょうか。

倍速凍結・氷点下パック(ロゴス)|

冷凍にかかる時間は約18〜24時間。だいたい2日ほど冷凍庫に入れておけば、MAXに凍らせることができます。冷凍庫の設定は「強」にすることを忘れずに。

ちなみに標準バージョンは、完全凍結までに3日ほどかかるようです。

倍速凍結・氷点下パック(ロゴス)|

マイナス温度帯の持続力が長時間続くこともウリ。標準バージョンの約6時間に対し、倍速凍結バージョンは16%アップなので、約7時間といった計算になります。ん?なんか微妙ですね。

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実際に使った感想

倍速凍結・氷点下パック(ロゴス)|凍らせた

冷凍庫から取出した直後は、この通りカッチカチに凍っています。霜もまとって、いかにも氷点下っていう感じ。

実際に夏場のキャンプで使ってみました。

保冷剤は2個使用。クーラーボックスは、イグルーの『マリーンウルトラ54』。

外気温は28℃〜35℃で推移。日中は冷房の効いた車に積んで移動。テントサイトではベンチの上において、食材や飲み物の出し入れは適度に行うという使い方。

2泊3日のキャンプでしたが、1日目の夜には保冷力が弱まっていることを実感。2日目の昼には、完全に保冷力は失われていました

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2Lペットボトルの水が最適!?

抜群の保冷持続力

これまでは、2Lペットボトルの水を凍らせて、保冷剤として使ってきました。

凍らせる期間は大体2日間ぐらいなので、倍速凍結と同じ。膨張して、パンパンのカッチカチになります。

これを春秋キャンプで2本、夏キャンプなら3本、クーラーボックスに入れて持って行きます。2泊3日なら、最終日の昼過ぎまで余裕で氷が残っています。なので安心してお土産を持って帰ることができます。

飲む用、洗浄用の水として使える

溶けて水になっても、飲み水としてはもちろん、手足や食器など洗浄用の水として活用ができます。むしろそれを待ち望んでいる面もあるぐらい。

使って容量に空きが生まれれば、いくらでも補充ができるし、行った先で名水を汲んで持って帰ることだってできます。

重い、デカイ

ただし、重くて、デカイことはデメリット。持って行く食材や現地調達分によっては、邪魔に感じることもしばしば。

『マリーンウルトラ54』ぐらいの大きさなら、先述の通り2〜3本で運用すると結構上手くいきます。

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あとがき

まぁ、容量が全然違うので比較するのもフェアではありませんが、大きめのクーラーボックスを持っているなら、あえて「氷点下パック」を買う必要はないかと思います。2Lペットボトル氷で十分です。

クーラーボックスが小さくて食材を入れるスペースに困っているのなら、「氷点下パック」はアリかもしれません。その場合でも、僕は500mlペットボトル氷で良いと思いますが。

結局のところ、断熱性能が高いクーラーボックスに資金を回すのが得策ですね。