持っていくと何かと便利なキャンプ用品。

3年経ったエボウッド14(ビクトリノックス)

キャンプも回数を重ねてくると、こまごましたアイテムが増えてきます。

特に、気軽に買えてしまう値段のものは、ついぞ試してみたくなるもので、毎回、何かしらの新参者が登場するのがおきまりのパターンに。

「うーん、イマイチ」と、出番が少なくなるものがあれば、「なるほど、便利!よく考えられてるなぁ」と、レギュラーの座を掴み取るものもあります。

テントやダッチオーブンといった主役の影で、我が家のキャンプ・ライフを地味に支える、そんな”名脇役”たちを紹介したいと思います。

スポンサーリンク

「吊るす」系アイテム

キャンプの舞台は野外。屋根・壁・床のないむき出しの場所です。

地面は、湿っていたり、砂っぽかったり、あるいはゴツゴツしていたり、モノを置くのに良好な状態であることは少ないです。

だからこそ、「吊るす」系のアイテムが重宝します。

ロープ

ロープ

テントやタープの固定はもちろん、風が強く吹く場合の吹き飛び対策にも、ひと巻き分のロープは必須です。木の間を渡せば、物干し場を作ることもできるし、薄手のシーツを垂らせば日除けにもなります。

アウトドア用のしっかりとしたもの(ポリエステル製、ナイロン製)でなくても構いません。ホームセンターに売っているPPロープ(ポリプロピレン製)で十分です。

太さは5mmが扱いやすく、数回使ってもヘタることはありません。1巻100mのものが、300円程度で購入可能という高コスパな点も魅力です。

ただし、見た目が少々〇〇臭くなるので、できれば専用品の方が良いかな、とは思います。

ランタンハンガー

ランタンハンガー(スノーピーク)

ランタンをぶら下げることが本来の用途ですが、テーブルの脚など、棒状であれば様々な場所に取付けることができるので、使用範囲はかなり広いアイテムです。

ゴミ袋をぶら下げたり、帽子やタオル掛けとして使ったり、トングやキッチンツールの置き場所としも活躍します。僕は、後述するハンギングドライネットを引っ掛けています。

摩擦とテコの原理を使って固定するため、ある程度の重さがあるものをぶら下げれば、外れることはまずありません。自重だけでも、滅多に落下しないほどなので。

袋を引っ掛けるアイテムとしては、コンビニハンガー(コールマン)なんてものもあります。

「フックの形状が浅いため、袋が外れやすい」という意見があり、僕は購入を見送りました。

その点、ランタンハンガーのフック部分は深く、あるいはループ状になっていたり、折り返していたりと、ぶら下げたものが落ちにくい形状になっています。

逆に、そうした構造になっていないものは用途が狭まるため、よく確認してから購入することをおすすめします。

ハンギングドライネット

ハンギングドライネット(コールマン)

これは必携アイテムです。

ハンギングドライネットがあれば、洗った食器の乾燥&置き場所に困ることがなくなります。食器に虫やホコリが付くのを防げ、クリーンな状態が保てます。

また先述のロープやランタンフックとの組み合わせで、吊るし場所にも悩むことはありません。付属の収納袋に入れれば、手のひらサイズまで小さくなります。折畳みには、少し慣れが必要だとは思います。

これがあるおかげで、紙コップや紙皿、割り箸の使用頻度が減りました。それが一番のメリットかな。エコの意味でも、コストの面でも。

「収納」系アイテム

キャンプ場で、無造作に道具を地面へ置いてしまうと、紛失の確率が高まります。放置した道具を踏みつけ、ケガをしてしまうことだって考えられます。こうしたリスクを回避するためにも、アイテムの収納場所は、きちんと決めておくほうがいい。

また、整理整頓されたキャンプサイトは見映えも良く、動線も混乱しないので、気持ちの良いキャンプ生活を楽しむことができます。

RVボックス

RVボックス(アイリスオーヤマ)

これはもう基本ですね。

我が家では、800サイズ(幅約78.5mm×奥行約37.0mm×高さ約32.5mm)のものを3つ、

  • キッチン用品(調理器具、ラップ、洗剤など)
  • グリル系用品(木炭、火消し壷、ガストーチなど)
  • 寝具(毛布、敷きパッドなど)

に分類して使っています。

RVボックスを使って大きく分類しておけば、管理がラクだし、積込みもラク。移動中の荷崩れが起きないので安心です。また、帰ってからの片付けも、定位置にポンポンポンと積むだけなので、瞬時に終了。

耐荷重が約80kgと丈夫な造りをしているので、ベンチや踏み台、物置きして、ガンガン使えます。

もう2色ほど、カラーの選択肢があればなぁ。

バスケット

スーパーバスケット(リングスター)

たとえば、割り当てられた区画と炊事場が離れているとき、大きくて丈夫なバスケットが1つあれば重宝します、食事後の食器やフライパン、洗剤、スポンジなど、全部まとめて運べます。

あるいは、水遊びをしようと川辺に向かう場合でも、遊び道具をガサッと入れることができたりと、何かと活躍する場面はたくさんあります。

僕が使っているのは、ダッチオーブンを収納するためのものと、同じバスケットです。

【初心者キャンプ】我が家のキャンプ用品|ダッチオーブンの色々な使い方。便利グッズの紹介。
我が家の『今年買って良かったものランキング』トップ3に入るのは確実なユニフレーム|ダッチオーブン スーパーディープ(12インチ)ですが、...

容量が大きいことや頑丈なこと、色味が落ち着いていることなど、100点満点で気に入っています。日常での使い所も多く、追加で2つ購入したほどです。

スタッキング可能なので、車での積載が美しくまとまります。通常の運転なら、横揺れしても倒れないほど、しっかりと積み重ねられます。かなりオススメです。

手提げの付いた小さなRVボックス

ドカット(リングスター)

ランタン等は先述のRVボックスに入れたり、ペグやペグハンマーは、テントやタープの収納袋に収めていました。

けれどもキャンプを重ねるうちに、

  • RVボックスは、上に物を載せていることが多いので、取り出しにくい
  • RVボックスは、大きくて重いので、急に雨が降ってきた場合に避難させにくい
  • ペグが複数に分かれて収納されていると、テントやタープの設営に時間と手間がかかる

といった不満を感じるようになったのです。

RVボックスは、運搬や保管には適しているけれど、頻繁に出し入れするものを収めておくには小回りが効かない。また、ペグやペグハンマーは、テントなどと一緒にしておく方が機能的に思うけれど、行動パターンを精査すると、必ずしもそうではないことが分かったのです。

RVボックスとバスケットの中間のような存在。密閉性運搬性を求めた結果、このアイテムに行き着きました。

中には、

  • ランタン(マイマーランタン、2245ランタン)
  • ガスカートリッジ(複数個)
  • マントル(予備)
  • 点火棒(いわゆるチャッカマン)
  • 電池(予備)
  • CB缶(複数本)
  • レシピ本

など、水や湿気から守りたいものを中心に入れています。キャンプ中の急な雨に備えるのが狙いです。

また、

  • ペグ
  • ペグハンマー
  • PPロープ
  • 防水スプレー

といった、横断的に使えるものも入れるようにしています。

大工道具などを入れる工具箱として設計されたものなので、かなりタフな造りをしています。上方向からの耐荷重が627kgfと抜群の強度なので、踏み台としても余裕で使えます。

キッチンスタンド

キッチンスタンド(コールマン)

キッチンスタンドは万人向けのアイテムではない、とは思います。

炊事場完備のキャンプ場は多いので、食材の準備はそちらですればよく、キッチン用品の収納場所だって、先述のRVボックスで構わないわけです。ミニマムなキャンプを目指すなら、なくてもいいように思います。

けれども、キッチンスタンドがあれば、キャンプはガラリと変わります。

  • サイトが整理され、機能的になります
  • 見映えが良くなり、気分が良くなります
  • 動線が確保され、効率的になります
  • 炊事場との往復が少なくなり、疲労が軽減されます

1Kから、1LDKに引越したような感覚ですかね。全体的に余裕が生まれ、豊かになった感じがします。

予算に余裕があれば、ランタンスタンド付きのものをオススメします。手元は絶対に明るい方が良い!

その他道具

トング

BBQウッドグリップトング35cm(キャプtんスタッグ)

トングなんて何を今さら、と思われるかもしれませんが、こうした安価なアイテムこそ、機能に注目したい。

僕が新たに購入したのは、写真のトング。

握る部分が木製で、見た目が素敵なことに加え、適度な厚みがあって握りやすい

柄に付いているリングは、引っ掛けとしてだけでなく、引くと先端が閉じたままロックされる。つまりストッパーとしての機能を持っているのです。ぶら下げているときは閉じた状態がキープされるのだから合理的。

長さが35cmというのも絶妙です。短ければ熱源に近づきすぎて熱さを感じ、長ければ力を入りにくく食材が掴みにくい。このトングは造りが丁寧で、反りもなく、噛み合わせも良いので先端まで力が伝わります

以前に使っていたものが、安価な普通のトングだったので、あまりの使いやすさに驚いています。オススメの一品です。

マルチツール

エボウッド14(ビクトリノクス)

マルチツールの世界は奥が深い。種類が豊富で、搭載されている機能も多種多様。客観的に自分の行動を観察して、最適な1本を見つけたいものです。

僕の場合、以下の機能に落ち着きました。

  • ハサミ
  • コルク栓抜き
  • カン切り
  • マイナスドライバー

「ハサミ」があればと思う場面は、「ナイフ」よりも多い。袋の口を切り開いたり、紐を切ったり。ナイフでは、慣れていないせいか、どうしても雑になり扱いにくいのです。その点、普段から使っているハサミなら問題ありません。子どもにも、安心して使わせることができます

「コルク栓抜き」&「カン切り」は、持って行くのを忘れるランキングで、上位に入るアイテムだと思います。地産ワインを衝動買いしたときが、最も悲劇にみまわれる瞬間なのではないでしょうか。忍ばせておきましょう、マルチツールに。

マイナスドライバーの使いどころは、ドライバーとしてよりも、”爪”の代わりであることが多い。何かをこじ開けたり、隙間に突っ込んだり。自然の中には、薄くて固い物体は稀少なのです。

あと付け加えるなら「ノコギリ」なんかも魅力的ですが、サイズがひと回り大きくなってしまいます。

そうして購入したのが、ビクトリノックスのエボウッド14

ハンドル部分にウォールナット材が使われていて、使い込んでいくうちに、風合いが増していきます(記事トップ写真参照)。僕のは、かれこれ3年になりますが、いい感じになってきました。愛着も増しますよ。

ウォータージャグ

ウォータージャグ(SOTO)

友人が使っているのを見て、とても便利だったので、今シーズンに購入しようと検討中のアイテムです。

熱中症予防という点で、水分はこまめに摂る方が良い。ウォータージャグがあれば、子どもでも簡単に給水が行え、しかもお店ごっこのようで、楽しんで飲んでくれます。

また、手洗いやうがい、足を洗うなど、衛生面でも活躍。ちょっとした洗い物程度なら、わざわざ炊事場に行くよりも、ウォータージャグを利用するほうがはるかにラクです。

小さなガスバーナー

ジュニアガスバーナー(イワタニ)

手持ちの熱源の中で、ジュニアガスバーナー(イワタニ)が、最も使用回数が多いです。

これまで、ハイキングや雪遊び、潮干狩りにも持って行きました。ただの日曜日、近所の公園にだって持って行きます。コーヒーを飲むためだったり、カップラーメンを食べるためだったり。

軽量コンパクトパワーも十分なので、とにかく使い勝手が良いバーナーです。防災用品として持っていてもいいので、これは万人にオススメします。

モバイルバッテリー

ANKER(アンカー)PowerCore 10000

キャンプの魅力は”非日常に浸ること”だといっても、スマホを家に置いて行くことはできません。目的地までの経路を調べたり、懐中電灯やメモ帳として、活躍する場面は多くあります。

すると、問題になるのがバッテリーの容量不足。2泊のキャンプなら、必ず1度はバッテリー切れが生じます。普段なら、2日間ぐらいは大丈夫なんですけどね。

世間から遅ればせながら、モバイルバッテリーを購入しました。Anker(アンカー)製のPowerCore 10000です。各方面での評価がすこぶる高いことが、購入の理由。粗悪なバッテリーは事故のもとなので、品質重視で選びました。

容量は10,000mAhあるので、iPhoneSE(1,624mAh)の場合、約4回ほど充電できる計算になります(バッテリーの実効容量は、60%と言われている)。

スマホに限らず、USB充電に対応しているデジタルカメラにも充電ができます。例えば、僕が所有しているX30(1,700mAh)なら、iPhoneSEと同じく約4回ほどフル充電が可能。さらに、充電しながらでも撮影することができるので、バッテリー切れで写真が撮れない、なんて悲劇は極めて少なくなります(正しい使い方ではないかもしれませんが)。


今後も引き続き、追記していきます。

関連コンテンツユニット
スポンサーリンク

フォローする