プレーンタイプ以外の食パンを食パンと呼ぶには少しの抵抗感があって、積極的に買うことはありませんが、スーパーPLANTの「メイプルラウンド食パン」だけは何度もリピ買いしています。家族全員が大好き。
スーパーPLANT(プラント)の「メイプルラウンド食パン」
福井県発「スーパーセンターPLANT」とは
スーパーセンターPLANT(プラント)とは、福井県発祥の大型スーパー。
もともとはホームセンターから始まったそうですが、今では食料品はもちろん、日用品や衣料、医薬品など、ここに来れば生活に必要なもの全てが揃うほどの圧倒的な品揃えに驚かされます。
例えば、丸美屋のふりかけにしても、全種類置いてるんじゃないですかね。近所のスーパーでは見たことのない「ペパたま」や「しそしらす」なんてのが売られています。
我が家がよく行く上中(かみなか)店は海に近いため、魚介類の種類・品質が抜群。普段あまり見かけない魚が並んでいて、ちょっとした魚市場のよう。もちろん新鮮で値段も激安。遠回りしてでも、これ目的で立ち寄ります。
なかでもブリの幼魚「ふくらぎ(つばす)」はマスト買い。一匹丸ごと購入して、刺し身とアラを堪能します。
メイプルラウンド食パン
そんなPLANTには、焼きたてのパンを販売するベーカリーが併設されています。「メイプルラウンド食パン」は看板商品。休日には売り切れることも多々あります。
油断すれば、写真のように曲がります。へこみます。それぐらい、ふんわり柔らかい。
何層にも織り込まれた生地。手に取るとズシリとした重みが伝わる。
計ってみると、重さは436gでした。1斤にしてはちょっとオーバーウェイト。どおりでずっしり感じるわけだ。
断面を見ると、層の多さに驚きます。これもうデニッシュじゃん。
ちなみに扁平しているのは、油断したからです。ホントはもっと綺麗な形をしています。
まずは焼かずにそのまま食べてみます。
袋を開ける前からはみ出ていた甘ーい香り。薄い耳も含めて、ふんわり柔らかな生地は、適度に水分を保有していてしっとりしています。
たっぷりメープルシロップが練り込まれているからなのか。しっかり甘いけれど、後味はしつこくありません。重ねられた層の噛み心地が最高。
トーストすると一転、全体的にサクッとした軽い食感に変わります。
メープルの香りと甘さもパワーアップ。1人で1本いけちゃうやつです。
あとがき
1本の値段は370円(税込)。食パン専門店の食パンよりも気持ち安い価格設定。少なくても2本買って帰るのが我が家のルーティンです。ハーフサイズ(税込185円)もあるので、ぜひとも試してみて欲しいです。
同じ丸い食パンである、つるやパンの「まるい食パン」よりも、食べた時の幸福感とやみつき感は上です。
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