Amazonの電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite」を買いました。2018年発売の第10世代。容量32GB、Wi-Fiのみ、広告無しモデルです。
年末のサイバーマンデーやブラックフライデーでは安くなりませんでしたが、新春セールでは3,000円オフ!ワケあって購入しました。
Kindle Paperwhiteを買った理由[我が家のルール]
我が家のルール
我が家のルールに「毎月1冊好きな本を買う」というのがありまして。どんなに値段が高くても、子供たち各々が気になった本は条件無しにプレゼントしています。
それがこのご時世、本屋に足を運ぶのもままならず。しばらく実行できていませんでした。これは子供たちにとって、かなりの機会損失!
特にお兄ちゃんの読書量は親がびっくりするほど多いので、何とかしてあげたかった。
Fireタブレットという選択
Kindle本だけなら、Fireタブレットという選択もありました。
でもゲームや他のことに使われると、本来の目的を達成できなくなる可能性があります。っていうか、めちゃくちゃある。ブルーライトのことも気になるし。
スマホやタブレットは、もう少し自己管理ができるようになってからかな、というのが家族会議の結論。
Kindle Paperwhiteのレビュー
外観とか、サイズ感とか
というわけで、あらためましてKindle Paperwhiteの話。
Kindle Paperwhiteの画面サイズは6インチ。タブレットとしては小さく、スマホとしては大きめ。
ただし画面サイズ比は約4:3(縦12.2cm×横9cm)なんで、手に持った印象はスマホよりはるかに大きいです。
太めのベゼルも含めると、ちょうど新書判のコミックスと同じぐらいの幅(11.2cm)です。
Wi-Fiモデルは182g。これは一般的なページ量の新書と同じぐらい。B6判のコミックスより少し軽いぐらいです。つまり本1冊分と変わらない重さということ。
それでも本よりはるかに薄い(8.18mm)ためなのか、見た目の印象よりも軽く感じます。
操作感とか
全体的なレスポンスというか操作感について一切期待は禁物です。タッチ操作や画面の切り替わりなど、全てにおいて「あ、うん」という独特の”間”があります。
昨今のスマホやタブレットの感覚でいると、あまりの動作の遅さで、壁に投げつけたくなる衝動にかられます。
これはひとつにディスプレイが「e-inkスクリーン」式だから。トレードオフとして紙の印刷物のように自然な見え方を実現しています。
それでも1冊読み終えるころには、このもどかしい挙動にも慣れてしまうもので。むしろこの”間”が、紙の本のページめくりに呼応しているようにさえ感じてきます。
見やすさ
これはもう期待通り。めちゃくちゃ見やすい!読みやすい!Kindle Whitepaperの解像度は300ppi。小さな文字でもくっきりはっきり。ドット感が全くなく、自然で滑らかな表示です。
フロントライト方式は、直接目に光が飛び込んでこないおかげで、明るさをMAXにしてもまぶしくありません。逆に最大限に暗くしても、何の問題もなく読書可能。
映り込みは多少あるけれど、かなり斜めからでも読めてしまう。つまり、どんな体勢でも読書OKということです。
文字の大きさや行間、余白など、随時自分好みにページスタイルをカスタマイズできるのは紙の本にはない特徴。
老眼で小さな文字が見にくくなって、読書から遠のきがちになってしまった大人の方にもKindleは優しい。
純正カバー
そんなKindle Whitepaperですが、そのままだと結構指紋が目立ってしまいます。背面のプラスチックはマットラバーのような質感で触り心地が良いんですが、見苦しさに絶えられません。
というわけでカバーも揃えました。Amazon純正品。本体と一緒に買えば1,000円オフになるキャンペーン中だったので。
さすがの純正品。当たり前ですが、これ以上ないほどピッタリです。
外側はファブリック素材で、こちらも触り心地抜群!
水に強い素材だそうで、本体の防水機能(IPX8)の足を引っ張りません。Amazonのロゴマークもさり気なくて良い感じ。
内側はマイクロファイバーで液晶画面を保護してくれます。
カバー(蓋)はマグネット式でしっかり固定。開閉だけで自動的にスリーブ/スリーブ解除されるのはとっても便利。
ポチッと押すよりも、パカッと開く方が、「さぁ、本読むぞ!」という気になるのは体に染み付いた感覚なのでしょう。
ただし100g少々重くなってしまうのは、薄く軽いKindleの魅力を少し損なってしまう唯一のデメリット。途端に意識レベルへ到達するぐらいのズシリ感。iPad mini(約300g)とあんまり変わらないもんね。
とは言え、画面保護や落下による損傷などのリスクを考えると、カバーは装着した方が良いですね。
あとがき
というわけで、我が家にもKindleがやって来ました。
Amazonプライムには加入しているので、Prime Reading(プライムリーディング)が使えます。でも読み放題対象の本の中に、子供たちが読みたい本が無い!
というわけで、結局Kindle Unlimitedに加入することになりました。そのあたりのことは、また次回にでも。