【X-Pro1が好き!】ハイブリッドマルチビューファインダー

X-PRO1_finder

僕の現在の愛機はX-Pro1(富士フィルム)です。

X30やRX100も現役ですが、画質に重きをおくときはX-Pro1の出番です。

けれど画質以外にもこのカメラの好きなところはたくさんあります。

たくさんありすぎるので何回かに分けてお話したいと思います。

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ハイブリッドマルチビューファインダー

まずは何と言ってもファインダーです。

ほとんどの場面でEVFを使ってはいますが、1割ぐらいの場面でOVFを使います。

どんな場面かと言うと、

  1. 動きまわる子供を置きピンで狙うとき
  2. 暗所でEVFがちらついて見にくいとき
  3. その場に溶けこんで撮影したいとき
  4. フィルム時代を懐かしみたいとき

a. 動き回る子供を置きピンで狙うとき

OVFでフレーミングをするということは、目の前の光景を電子的変換無しにそのままリアルタイムに認識するということです。眼鏡を通して眺めるのと同じで、一切の遅れがありません。

だから「この瞬間!」と思ったときにシャッターを押せば、限りなく狙った一瞬を撮影することができます(ミラーレスなのでレリーズラグも少ないです)。

一方、電子的変換が付きもののEVFではこうはいかず、どうしても遅れが生じます。

今でこそX30などその遅れが極めて少ない機種が発売されていますが、電子的変換が行われる以上、その差が無くなることはありません。人間ってこういった微小な差ほど敏感に感じ取る生き物なんですよね。

b. 暗所でEVFがチラついて見にくいとき

チラつきやノイズはEVFの弱点です。嘆いていても仕方がありません。画質には影響はないので、心配せずにシャッターを押しましょう。

けれども長時間チラつきやノイズを見ていると、気分は沈んでいくでしょう。

そんなときにOVFに切り替えると、パッと世界が開けたような開放的な気持ちになります。

おおまかな設定をEVFで済ませてしまえば、多少のクセはありますが、あとはX-Pro1に任せてしまって、OVFを通したクリアな世界の中で撮影に没頭することができます。

c. その場に溶け込んで撮影したいとき

一眼レフやEVFのようなファインダーは、いわば額縁みたいなものです。

枠という囲いの内側に何があるのかに重点をおいている。言うなれば、枠の内側の世界こそ全てなんです。枠の中に見えていたものが、そっくりそのまま写真に記録される。マンツーマンの関係です。

一方、X-Pro1のファインダーは、枠から少しはみ出た外側の光景までが観察できるようになっています。目の前に広がる光景に、枠(ブライトフレームと言うのですが)がふっと浮いているような、世界に額縁をあてがう感じです。

写真撮影においては、どちらも光景を切り取る行為なんですが、前者は掴みとるように、後者はすくいとるような感覚です。

この違いは撮影する意識に影響を及ぼします。

X-Pro1のOVFは、今まさに自分はこの場にいる!という気持ちにさせてくれ、馴染む、溶け込む、緩むといった幾分リラックスして写真を撮ることができます。

d. フィルム時代を懐かしみたいとき

僕はフィルム時代には、KONICA HEXARやMINOLTA CLEというカメラを愛用していました。どちらももう手元にはありませんが、X-Pro1はその当時の感覚を呼び起こしてくれます。

どちらのカメラもファインダーはX-Pro1と同じくOVF、ブライトフレームでフレーミングをする方式です。

僕にとって写真撮影の原体験はこのファインダーにあるんだなぁ。

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