【X-Pro1が好き!】正面が真っ黒

X-PRO1_face

X-Pro1って正面から見たらほぼ真っ黒です。

レンズ前面にスペックが表記されていますが、ボディ側にはAF切り替えレバーの”S”、”C”、”M”とレバーの方向を表す白線が一本のみです。ホント真っ黒。

X-PRO1の刻印

大抵のカメラ前面には、メーカー名や機種名が記されているのですが、X-Pro1にはそれらがありません。どこに記されているかというと、軍艦部の上面に高さ3ミリ程のフォントでこじんまりと配置されています。

威圧感を感じない、物静かなフェイス

カメラ前面、しかもど真ん中に大きめのフォントでメーカー名が配置されていると、悪い言い方ですが、”下品”な印象を受けます。まるではちまきを巻いて突入してくるような、そんな威圧感を感じます。

X-Pro1のように主張する言葉が記されていないと、威圧感は消え去り、物静かなオーラを醸し出します。軍艦部がフラットであることも、そんな印象にプラスの影響を与えています。

昔のレンジファインダーカメラには、こういったデザインって多かったように思うのですが、ライカで言えばM5(1970年代)で既にメーカー名と機種名が前面に刻印されていますね。

leica_m5

引用元:マップカメラ URL:http://news.mapcamera.com/maptimes.php?itemid=21907

ただしフォントの種類や大きさが調整されていて、まったく威圧感は感じません。こういった部分のデザイン処理が一貫してなされてきたから、ライカはライカなんでしょうね。

Tシャツなんかでも、胸元にバーンとロゴがプリントされているものは、なかなかセンス良く着こなすことは難しい。それが背面の左裾辺りに小さく配置されていれば、見る人ぞ見るみたいな感じになります。それと一緒、いや違うかな。

Xシリーズに流れるデザインフィロソフィ

少々脱線しましたが、富士フィルムのXシリーズにはライカのようなデザインフィロソフィを感じとることができます。

XシリーズのコンパクトカメラであるX10やX20はメーカー名、機種名とも軍艦部上部に刻印されていましたし(残念ながらX30では機種名が前面に配置されてしまいました)、X-Pro1の下位機種であるX-E、X-M、X-Aシリーズでは、機種名こそ前面に配置されていますが、メーカー名は軍艦部上部に刻印されています。

しかしながらXシリーズのツートップであるX-T1はメーカー名と機種名両方共前面に配置されているところをみると、いわゆる”一眼レフ”スタイルでは難しいデザイン処理なんでしょう。

そんなX-Pro1の一番目立つ場所には何があるのかと言うと、あのハイブリッドマルチファインダーのガラス窓が凛々しく輝いているのでありました。

Pro2の噂がまことしやかにささやかれていますが、この”ファインダー”と”正面真っ黒”はぜひとも受け継いで欲しいと願っています。


(追加)GRシリーズも機種名(ロゴ)のみ前面に配置され、メーカー名は背面に記されています。X-Pro1と同じデザインフィロソフィを感じます。

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