ユニクロの新型エアリズムマスクを購入。ヨネックスマスクとの比較。

エアリズムマスク(ユニクロ)|サイズ表記
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ユニクロのエアリズムマスク新型になって発売、ということで早速購入してみました。

旧型は、リリース前の期待に反して色々と不評だったようで。わずか2ヶ月ほどで改良してくるのは、さすがユニクロです。

早速レポートしたいと思います。

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[新]エアリズムマスク(ユニクロ)

カラー&サイズについて

エアリズムマスク(ユニクロ)|パッケージ

新型になって、カラーはホワイトの他にライトグレーが選べるようになりました。旧型はホワイトのみだったので、なんだか肌着みたいと購入を止めた経緯があります。

エアリズムマスク(ユニクロ)|サイズ展開

サイズはS、M、Lの3つ。

単純に小・中・大ということではなく、

  • Sサイズ →子ども用
  • Mサイズ →ちいさめ
  • Lサイズ →ふつう

という位置づけ。Lサイズを「大きめ」としないのは、顔に付けるもの故の配慮かな。

機能について

エアリズムマスク(ユニクロ)|パッケージ機能一覧

さすがエアリズム。機能が盛りだくさんです。

  • マシンウォッシャブル(ネット使用)
  • 接触冷感(生地)
  • 肌面平滑性
  • BFE・花粉99%カット
  • UV90%カット

マスクなので、やっぱり気になるのは「BFE99%カット」について。

「BFE」とは「バクテリア(細菌)ろ過効率」のことで、約3μmの細菌を含む粒子がどれだけろ過できたのかを表しているそうです。

新型コロナウイルスの大きさは約0.1μmなので、このマスクだけで防ぐことはできません。あくまでも飛沫を抑えるため、という認識が重要です。パッケージにも書いてますね。

ちなみに0.1μm級の微粒子の侵入を防ぐのは「PFE」で、「VFE」は約0.1μm〜5.0μmに対応します。

外観とか、着け心地とか

エアリズムマスク(ユニクロ)|全体

実物はこんなです。ライトグレーといえど、どうしても肌着感は拭いきれないようです。

エアリズムマスク(ユニクロ)|立体裁断

中央が立体的になるような縫製。世の手作りマスクと同じ形。完全に市民権を得た形であって、特別感はありません。

エアリズムマスク(ユニクロ)|縁どり

フチにワイヤーなどの形状保持部材は一切入っておらず、耳掛けと一体になった縁どりのみでキープする仕組み。なのでどうしても鼻まわりに隙間はできます。

けれども、先述の通り、ウイルスを徹底的にシャットダウンする用ではないので、こんなものかと。

エアリズムマスク(ユニクロ)|表側生地

新型になって、生地にはメッシュタイプのエアリズムが採用されています。接触冷感素材。手に取ると、ほのかに冷んやり感が伝わってきます。

エアリズムマスク(ユニクロ)|裏側生地

でもいざ着けてみると、冷んやり感は長く続かないことにがっかりします。それよりも呼気と体温で、みるみるうちに温まってくる。

前作よりも通気性はアップしたそうですが、口呼吸をするとペコペコするのは不織布マスクと同レベル。呼吸がしづらいことはないけど、しやすいわけでもありません。

肌触りがやわらかで気持ち良いため、クーラーが効いてる屋内で着ける分には良いんじゃないでしょうか。

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ヨネックスのフェイスマスクとの比較

エアリズムマスク(ユニクロ)とヨネックスフェイスマスク

明らかにヨネックスのフェイスマスクの方に軍配が上がります。着け心地、呼吸のしやすさ、涼感など、全ての項目において圧倒的な差があります。

エアリズムマスクの優位点は、値段と入手のしやすさぐらいですね。

3倍の価格差だからと言えばそれまでですが、3倍の値段を出してもヨネックス製フェイスマスクを買う方が良いと思います。

ヨネックスの「スポーツフェイスマスク」は息をするのが気持ち良い!
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あとがき

一時は救世主のような扱いだったエアリズムマスクですが、市場が落ち着いてきた今では、見つけて即買いする代物ではありません。

秋以降、洗って何度でも使える丈夫なお手頃マスクが欲しい、ってなった時に購入すれば十分かなと思います。