冷凍餃子の食べ比べ。今回は滋賀県発の「近江餃子」に行ってきました。
近江餃子の販売スタイルは餃子の雪松やふくちぁん餃子なんかと同じ無人。24時間購入可能のお賽銭スタイル。今や全国に定着しつつありますね。
というわけで、早速レポートしたいと思います。
滋賀県発!無人販売所「近江餃子」の冷凍餃子
店舗とか
訪れたのは大津市今堅田にある店舗。自動契約機コーナーと敷地が兼用で、駐車場には困りません。
雪松やふくちぁん餃子は居抜き店舗でしたが、近江餃子はプレハブ小屋。色んな事情が垣間見れますが、これで良いんだよと思わないわけでもない。
店内は他の無人販売所と同じです。大きな冷凍ショーケースがあって、
賽銭箱のような料金箱が設置されています。
買い方や料金も同じなので、ここでは割愛させていただきます。餃子の雪松をご参照に。
近江餃子の冷凍餃子(にんにくなし)
というわけで、お持ち帰り。
近江餃子の冷凍餃子は、にんにくアリとナシが選べます。
店舗の冷凍ショーケースの配分からして、にんにくアリが標準なのでしょうけど、今回はにんにくが入っていない方にしました。我が家では、にんにく入りの餃子は不評の傾向にあるもので。
パッケージの裏面には、ふくちぁん餃子と同じく領収書が印刷されています。地味な話ですが、留めてあるテープがめちゃくちゃ剥がしやすくて、ぷち感動。
焼き方も記載。
- フライパンに油30ccをひき、火をつけて1分間あたためます。
- フライパンの火を止め、間隔をあけて餃子を並べます。
- 用意した熱湯100ccをすべての餃子にかかるように上からかけます。
- すぐに蓋をして、中火で蒸し焼きにします。(5〜6分を目安)
- 蓋をあけて水分を飛ばし、程よい焼き色がついたらできあがり。
雪松やふくちぁん餃子と同じく蒸し焼きスタイルが推奨されています。
原材料は特に変わったものは入っていないような。キャベツと豚肉だけのシンプルな餃子。ニラすら入っていないので、かなりマイルドな味なのかもしれません。
内容量は36個入。おなじみの2パックスタイル。
1個当たりの重さは約19gと、こちらもおなじみサイズですね。
記載の内容量が20gとあったので、試しに1パック分全て計ってみましたが、どれも19gでした。たまたまなのか。ちょっと残念。
まま、細かいことは置いといて、早速焼いていきましょう。
温めたフライパンに餃子を並べる。欲張って、ちょっと渋滞しちまった。
お湯を入れて、蒸し焼き蒸し焼き。
蓋を取って、水分を飛ばします。パチパチと乾いた音が鳴り始め、焼き色が付いたら完成!
少し焦げ目を付けると皮がパリッと仕上がります。オッケー、上手に焼けました。
キャベツたっぷりで歯ごたえ良し。肉汁あふれるジューシーさはありませんが、旨味と甘味がしっかりの肉餡と相まって美味しい。
特に気に入ったのは皮。厚みはありませんが、モチモチしていて噛み心地がお餅みたい。これ自体に旨味があって、シャキシャキ歯応えの餡との組み合わせが絶品です。
説明書きには「パンチがある餃子」とありますが、そうかな?というのが僕の感想。
確かに生姜や唐辛子の刺激はあるものの、パンチ力は小粒な方だと感じました。にんにくが入っていないからかもしれません。
そのおかげで、我が家の子どもウケは良かったです。あっという間の完食劇でした。
あとがき
販売方法やパッケージングやら、何かと画一化されつつある無人販売形式の冷凍餃子ですが、味についてはそれぞれ個性があって面白い!
何かと忙しい毎日なので、1,000円で家族4人分のメインおかずが手軽に用意できるのはとっても助かります。もっと色々お店ができたらいいな。今度はにんにくアリを試してみよう。
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