味の素の冷凍餃子「新ギョーザ」とバローの「おいしいギョーザ」食べ比べ

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スーパーバローの冷凍餃子「おいしいギョーザ」が、実は味の素の冷凍餃子「新ギョーザ」と同じものではないか疑惑。「おいしいギョーザ」の製造所が味の素の工場になっていたもので。

両者とも大変美味しい餃子であることは違いなく、単体で食べても明らかな差を見つけることはできません。

これは両者を食べ比べてみなければならぬ!というわけで早速レポートしたいと思います。

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味の素の冷凍餃子「新ギョーザ」とバローの「おいしいギョーザ」食べ比べ

スーパーバローの冷凍餃子「おいしいギョーザ」|原材料

ことの発端は、スーパーバローの「おいしいギョーザ」のパッケージに記された「製造所:味の素冷凍食品」の文字から。

「おいしいギョーザ」は大人も子供も美味しく食べれる餃子で、値段もお手頃。おかずにもおつまみにも最適なスタンダードな味付けは、冷凍庫の常備品です。詳しくは過去記事をどうぞ。

味の素「新ギョーザ」|パッケージ

言われてみれば、このスタンダードな感じは、確かに味の素の「新ギョーザ」とも共通しています。値段や1個の大きさも似ている。やはり同じものなのでしょうか。

味の素「新ギョーザ」とバロー「おいしいギョーザ」

両者比べてみました。濃い色のお皿がバローの「おいしいギョーザ」。薄い色のお皿が味の素の「新ギョーザ」です。

味の素「新ギョーザ」とバロー「おいしいギョーザ」

ひだの付き方(包み方)や皮の色に若干の違いがあるような気がしますが、見た目はほぼ同じです。

1個あたりの重さは、

  • おいしいギョーザ(バロー):22g
  • 新ギョーザ(味の素):23g

と、1gの差。これは誤差なのかどうか、判断に迷う数値です。

味の素「新ギョーザ」|原材料

原材料についても、2種類の肉(鶏肉と豚肉)や、野菜の種類(キャベツ、たまねぎ、にら、にんにく)など、ほぼ同じものが使われています。

あえて違いを指摘するなら、「おいしいギョーザ」の方にだけ発酵調味料の表記があることぐらいですね。

味の素「新ギョーザ」|焼き方

焼き方も全く同じ。水と油不要で、フタをして火にかけ、5分間放ったらかしにする方法。簡単手間いらず。しかもフライパンのイラストや、「中火とは」の説明も全く同じものが使われています。

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味の素「新ギョーザ」とバロー「おいしいギョーザ」

とにもかくにも実際に焼いてみようじゃないか。

味の素「新ギョーザ」とバロー「おいしいギョーザ」

5分間、ただただ待つだけ。あっという間に完成。焦げ具合や羽根の付き方もそっくり。

味の素「新ギョーザ」とバロー「おいしいギョーザ」

断面はこんな感じ。肉や野菜の量に違いがあるようなないような。つべこべ言わず、黙って食っとけってなもんだ。

バロー「おいしいギョーザ」

まずはバローの「おいしいギョーザ」から。と言っても、ごく最近に食べたばかりなので確認みたいなものですが。

ホント、万人受けする美味しい餃子。2種類の肉と野菜の旨味と甘みが、口の中にあますところなく広がる。何個でもパクつけます。

若干ですが、ニンニクのパンチが効いています。それに加えてほんの少しだけ、何かしらクセのある風味が混じっている。これが発酵調味料なのかな。詳細不明。

味の素「新ギョーザ」

お次は味の素の「新ギョーザ」。一口食べて、両者の違いが分かりました。

まず肉の量が多い!舌に重みを感じます。

しかも粒が大きくて、ゴロゴロ感がある。公式サイトに「豚肉を1.5倍増量」とあるのも納得です。

で、それに伴い、より一層ジューシーで甘い。ニンニクやニラの刺激はほぼありません。「おいしいギョーザ」に感じたクセのある風味もゼロなので、こちらの方が子ども受けは良かったです。

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あとがき

「おいしいギョーザ」と「新ギョーザ」、食べ比べると明らかに違いがありました。これは好みが分かれそうですね。どこでも買えることやコスパを考えると、元祖・味の素の「新ギョーザ」の方が買いやすいかな。

それにしても、回りまわって味の素ってすごい!


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