先日、エキスポランド跡地にできたエキスポシティ、その中に開業した水族館『NIFREL(二フレル)』に行ってきました。
GWも間近に控え、レジャーの候補地のひとつにと考えておられる方も多いのではないでしょうか?
今回は、事前に知っておいた方がいいと思う3つのことを、僕の失敗談を交えながらお伝えしようと思います。
その1|駐車場からのアクセス方法を確認
エキスポランド(遊園地)の跡地ということで、かなりの広さです。
モノレール(万博記念公園駅)を利用する場合は、敷地に入ってすぐの場所に位置しているので、迷わずたどり着くことができると思います。
けれども車で行く場合は、ご注意ください。
駐車場からNIFRELを目指すとなると、”ららぽーと”を横断する必要があり、少々歩かなければなりません。
しかも駐車場内には、NIFRELへの案内図がありません。”ららぽーと”が壁となってエキスポシティの全体像がイメージできないこともあって、プチ迷子になってしまいます。
僕は残念ながら方向音痴のようで、なるべくして迷子になりました。
開館1時間前の午前9時に到着し、ガラガラにもかかわらず、一番奥の<C>駐車場を選んでしまう要領の悪さ。お客さんもまばらなため、”流れ”のようなものがなく、しばらくの間どこへ向かえばいいのか呆然としてしまいました。
そこでオススメしたいのが、あらかじめ施設マップを手に入れておくことです。
さらに言えば、エキスポシティは野球場のような形をしていて、
- 駐車場は”外野”の位置。A・B・Cそれぞれがレフト・センター・ライトにあたる。
- NIFRELはほぼ、”ホームベース”の位置である。
ことを知っておけば、何も見なくても問題なしですね。
その2|WEBチケットを事前に購入
プチ迷子になったことで、NIFRELに到着したのが開館30分前の午前9時30分。
すでに、チケット購入のお客さんが、20mほどの列を作っていました。販売開始までには、倍ほどの長さになっていたんじゃないかなぁ。当然購入にも時間がかかるわけで、中に入ったときには、すっかり満員になっていました。
繰り返しになりますが、開館1時間前に到着したにもかかわらずです。
そこでオススメしたいのが、WEBチケットの事前購入です。
前もってチケットを用意しておけば、列に並ぶ余計な時間と労力から開放されるし、なによりも少しだけですが、ゆったりと水槽を眺められます。
その3|実は、16時以降に行く方が、ゆったり見れる
WEBチケットのことをススメておいてなんですが、時間的に都合がつくようなら、夕方16時以降に行く方が、お客さんも比較的少なく、ゆったり見れるようです。
時間をかけて楽しむと約2時間ほどかかります。
閉館が20時なので、遅くとも18時までには入館したいですね。
当日に限り再入館が可能なので、あいだに食事やショッピングを楽しみ、夕方空いてきた頃を見計らって、もう一度NIFRELを楽しむ、なんていうのもアリですね。
等身大?のガンダムも展示されています。
GWは丸一日、エキスポシティを満喫してみてはいかがでしょうか。(駐車料金は、最大4時間までしか無料にならないのでご注意を!)
あとがき
撮影してきた館内の様子をもって、あとがきとさせていただきます。ただし、これから行く方は楽しみが減るかもしれませんので、見ない方がいいかも、です。
まずはカブトガニ。
常に水槽を駆け上がろうとしているので、腹側から足の動きが観察でき、なかなかの迫力です。
恐いイメージのサメも、こんなコミカルな表情を見せてくれます。
アルビノ種で真っ白なカエル。肉感が実に生々しい。
さすがカメレオン。しげみの中から見つけるのに苦労しました。
動きといでたちが愉快なチンアナゴもいます。土の中に隠れている姿も見れるので、ホントおもしろい!
さわっちゃいけませんが、手の届くところにケープペンギンがいます。これがまた人懐っこくて、向こうから近寄ってきてくれるんですよね。
モモイロペリカンは圧巻です。
翼を広げると2mぐらいでしょうか。バサァーっと音を立てながら、頭上を飛んでいきます。
カピバラの愛くるしさは、たまりません。
トイレに行こうとふと上を見上げると、フクロウがっ!一瞬、人形かと思ったのですが、間違いなく本物です。
館内にカフェが併設されていて、ちょうど半分ぐらいを見終わったところで休憩ができます。
NIFREL全体に言えることなのですが、非常におしゃれな空間に仕上がっています。ケチャップ&マスタードのディスペンサーひとつとっても、いちいちキュートです。
まだまだ見どころいっぱいのNIFREL。GWは混雑が予想されるので、ぜひとも事前準備をしてお出かけください。