【保存版】FUJIFILM X|フジノンレンズのレビュー記事まとめ

FUJIFILM フジノンレンズ|XF35mmF1.4
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富士フィルムXマウントのレンズ、通称「フジノンレンズ」。当ブログで紹介してきたレビュー記事をまとめてみました。

使用しているカメラはX-Pro1、もしくはX-Pro2。単焦点レンズがよく似合うカメラということもあって、今のところズームレンズの記事が少なめになってしまってます。今後はズームレンズも試してみようかな。

よければ参考にどうぞ!

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FUJIFILM X|フジノンレンズのレビュー記事まとめ

XF14mmF2.8 R

XF14mmF2.8」は、現在Xマウント単焦点レンズの中で、最も広角なレンズ。35mm判換算で21mmの画角を持ちます。

歪曲収差が可能な限り抑えられていて、画面の端まで解像力が劣化が見られません。逆光にも強く、パキッとした実直な写りを見せてくれます。

XF35mmF1.4 Rと似たサイズ感で取り回しも良好。

最短撮影距離が短いのでテーブルフォトもOK。画角を理解すれば、街角スナップ、風景、建物写真まで何でも使える実力を備えています。

【FUJIFILM XF14mmF2.8 R】レビュー|無意識の世界にドラマがある!
今回レポートするレンズは『XF14mmF2.8 R』。35mm判換算で21mm相当の画角の「超広角」に分類されるレンズです。普段、広角域で撮影するのはX30のワイド端(換算28mm相当)ぐらい。不慣れな画角ではありますが、XF18mmF2

XF18mmF2 R

XF18mmF2 R」は、X-Pro1と同時に発売された、3本の初期レンズのうちの1本。

AF性能に難ありと、発売当初から巷の評価は芳しくありませんでした。けれどもシリーズ全般の底上げを経て、今では合格点レベルの性能を発揮してくれます。

画質については、階調表現が非常に豊かでボケ方も自然。味のある優しい描写に愛着を感じます。

特にX-Pro系の素通しファインダーとの相性はバッチリ!

35mm版換算27mmという画角は、肩の力がいい感じに抜けるので、テンポよく街角スナップを楽しめます。

【FUJIFILM XF18mmF2 R】レビュー|控えめだけど実力派。OVFとの相性抜群!
これまで当ブログでレビューしてきたXFレンズは、どちらかといえば標準〜中望遠レンズのものばかりでした(換算35mmを標準とするかは議論の対象ではありますが)。今回は珍しく広角。換算27mmのフジノンレンズ「XF18mm F2 R(以下XF1

XF23mmF2 R WR

XF23mmF2 R WR」は、防塵・防滴・耐低温構造を備えた、小型でスタイリッシュなレンズ。

XF35mmF2、XF50mmF2を合わせた「F2三兄弟」の登場で、Xシリーズが新たなステージに進んだと記憶しています。

フィルム時代のレンジファインダーカメラ用レンズを思わせるパッケージですが、写りは極めて現代的。解像力があって色乗りもよく、パキッと元気な描写を得意とします。

AF速度も素晴らしく、価格も控えめ。写りに「味わい」や「クセ」なんて情緒的要素を求めないのなら、選んで損のないレンズです。

【FUJIFILM XF23mm F2 WR】試写レビュー|機動力抜群の付けっぱなレンズ。XF23mm F1.4 Rよりもトータルバランスに優れている。
X-Pro2を購入して間もなく、フジノンレンズ「XF23mm F2 WR(以下XF23mmF2)」を手に入れました。それまで23mmの画角といえばXF23mm F1.4 Rを使っていたのですが、なにぶん大きく重いレンズなので、持ち出す機会が

XF35mmF1.4 R

XF35mmF1.4 R」は、XF18mmF2と同じく初期レンズのうちの1本。画質の良さから、”神レンズ”と称賛される名レンズ。この評価には、僕も両手をあげて賛成です。

ピント面はキリッと解像し、アウトフォーカス部分はふわっと輪郭を消し去っていく。その消し去り方がとても優しくて、出来上がりの写真を見て泣きそうになることも。

テーブルフォトからポートレート、スナップ、風景など、あらゆる撮影をこなしてしまう。間違いなく必携の1本です。

【FUJIFILM XF35mmF1.4 R】レビュー|テーブルフォトやポートレート、スナップが秀逸!
フジノンレンズ「XF35mmF1.4 R(以下XF35mmF1.4)」は、Xシリーズを使い始めた瞬間から、ずっと一緒にいるレンズ。僕にとっての、まさしく”標準”レンズです。別のレンズを評価する時、画質や操作感の基準になっています。当たり前の

XF35mmF2 R WR

XF35mmF2R WR」は、XF35mmF1.4と同じ、35mm版換算53mmの画角を持つレンズ。けれども、F2三兄弟に共通して言える優等生っぷりからして、XF35mmF1.4とはずいぶん性格が異なります。

小型でルックスも良く、操作感も上々。ですが、ハッとする描写をするのは、XF35mmF1.4。素晴らしいレンズには違いないけれど、このレンズじゃなきゃ駄目、みたいなものは薄い気がします。

【FUJIFILM XF35mm f2 R WR】レビュー|X-Pro系によく似合う!描写、見た目も優等生。
以前、「XF35mm F2 R WR(以下XF35mmF2)」の発売が決定されたころ、公開されたMTF曲線から描写性能を想像するという趣旨の記事を書きました。同じ焦点距離のXF35mmF1.4を持っているので、とりあえずは購入する予定はない
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XF50mmF2 R WR

XF50mmF2 R WR」も、F2三兄弟のうちの1本。同じく性能と価格に優れたレンズですが、35mm版換算76mmという画角は、Xレンズの中で他に被るものがない、という特徴を持っています。

さらに最短撮影距離が焦点距離の割には短いので、思っていたよりも寄ることが可能。なかなか使い勝手が良いレンズです。

中望遠レンズに何を求めるかによりますが、少々硬めのボケが許容範囲なら、標準レンズからのステップアップにおすすめできるレンズです。

【FUJIFILM XF50mmF2 R WR】レビュー|性能、値段ともに優秀だけど表現力は疑問。
「防塵防滴・F2コンパクト三兄弟」の試写レビューも、最後の1本になりました。今回は、35mm判換算76mm相当の焦点距離を持つ、フジノンレンズ「XF50mmF2 R WR(以下、XF50mmF2)」です。焦点距離が重複するXF56mmF1.

XF56mmF1.2 R

XF56mmF1.2 R」は、「このレンズを使うためだけにXマウントに切り替えても良い」と称される描写力を持つレンズです。

色乗り、解像力、ボケの美しさなど、ほぼ完璧に近い写りに加え、換算85mmという中望遠域の焦点距離。離れていても、主題をひとつに絞って浮き上がらせるような撮影が、このレンズの真骨頂です。

自分の腕が上がったのか、と勘違いするほど、何を撮っても絵になるレンズです。

【FUJIFILM XF56mmF1.2 R】レビュー|スナップで威力発揮!主題浮き立つ魅惑のレンズ。
F1.2という、非常に明るい開放値を持つフジノンレンズ「XF56mm F1.2 R」。メーカーの公式ページをみると「ポートレート撮影に最適」とあります。ですが、今回はぶらり「街角スナップ」で撮影してみました。被写体との間合いが絶妙で、写欲が

XF56mmF1.2 R APD

FXF56mmF1.2 R APD」は、先述のXF56mmF1.2 Rのボケをさらに美しく、柔らかくしたレンズです。

非APDのXF56mmF1.2のボケも、非常にレベルが高いもの。ですが比べてみると、APDの威力は明らかです。前ボケも後ボケも、とろけるように滑らか。画面全域でムラがないことに驚かされます。

非APDより1.5倍もする値段が許容できるかどうかですね。

【FUJIFILM XF56mmF1.2 R APD】レビュー|被写体全てが主役になる!
今回ご紹介するレンズは、「XF56mmF1.2 R APD(以下XF56mmF1.2APD)」。APD(アポダイゼーション)フィルターを搭載した、”ボケ”表現をとことん追求したレンズです。当ブログでは、以前に「XF56mmF1.2 R(以下

XF60mmF2.4 R Macro

XF60mmF2.4 R Macro」は、初期レンズ3本のうちの1本。XF35mmF1.4と変わらないコンパクトなサイズで、中望遠からマクロ撮影までカバーする、大変使い勝手の良いレンズです。

写りに関しても、他の2本と同じ性格を持っている印象。きっちり解像していながら、良い意味でゆるさが同居していて、味を感じます。やっぱ、初期レンズは良い!

ただしAF性能に関しては、力不足だと思う場面が多いので、室内で動き回る子供撮りなんかには向いていません。

【FUJIFILM XF60mm F2.4 R Macro】レビュー|マクロ撮影と中望遠で世界が拡がる。Xユーザー必携レンズ!
富士フィルムサービスステーションのレンタルサービスでXF56mm F1.2 Rを使ってからというもの、すっかり中望遠レンズの魅力にはまってしまっています。「FUJIKINA 2017 京都」でも同様のサービスが利用できるということで、今回は

XF90mmF2 R LM WR

XF90mmF2 R LM WR」は、写りに関しては秀逸。現代的でスキのない描写をします。けれどもスナップ撮影メインの僕にとっては、扱いづらいレンズでした。

35mm判換算137mmの画角は、まるで長刀を振り回しているようで間合いがつかめない。望遠レンズ並みの大きさも、一日中撮影している体にこたえます。

他の単焦点レンズとは、撮影フィールドが違うような気がします。

【FUJIFILM XF90mm F2 R LM WR】レビュー|画質は完璧!でも街角スナップには窮屈。
前回そして前々回同様、中望遠レンズの試写レビュー。今回は、フジノンレンズ「XF90mm F2 R LM WR(以下XF90mmF2)」です。35mm判換算で137mm相当の焦点距離は、特に「ポートレートに最適」な焦点距離と言われています。で

XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS

XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS」は、主に子供の運動会や発表会で活躍してきたレンズ。ですが、街角スナップで使っても、意外にイケるので重宝しています。

解像力が高く、色乗りが良い。逆光耐性もあって、ズーム全域でコントラストの低下がみられない。「ズームレンズは記録用」としか考えてこなかったので、この写りには驚きです。

手ぶれ補正もビシッと効くので、めちゃくちゃ頼もしい。

XFレンズの裏ベストランキングを作るなら、1位をあげても良いレンズです。

【FUJIFILM XF55-200mm】レビュー|真面目で実直な実力者。運動会やスナップに頼れるレンズ。
フジノンレンズ「XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS(以下XF55-200mm)」は、所有している唯一の望遠レンズです。子供の運動会&発表会で撮影するために購入しましたが、なかなかの描写を見せてくれるので、スナップ用途とし

随時更新していきます。