ちょいと仕事で作業着が必要になったので、いつもの通りインターネット界隈をいろいろと物色していたら、こんなブランドを見つけました。
農業やガーデニング作業向けのワークウェアブランドなんですが、デザインがとっても素敵で、カジュアルウェアとしても使えるんじゃないの?というレベルに仕上がっています。
そもそもが作業着ということで、動きやすさや機能性の高さは織り込み済み。キャンプなど、アウトドアシーンでも活躍しそうなアイテムを紹介したいと思います。
monkuwa(モンクワ)の気になるアイテム3選
1.ヤッケパーカー
「ヤッケ」とは薄手のウィンドブレーカーのこと。風や汚れから身を守るのが主な役割だけど、表面に撥水加工がされているので、少しぐらいの雨なら弾いてくれます。
ちなみに、似たようなアイテムに「カッパ」がありますが、あちらは雨天時の作業に使用するもので、ヤッケよりも防水機能が高く設計されています。
モンクワのヤッケは、表面にUV加工が施されているので、日焼け対策としても活躍します。脇部分がメッシュになっていたり、前面に大きなポケットが2つ付いていたりと、使い勝手よく作られています。さすが作業着ですね。
キャンプの荷物に、こいつをひょいっと忍ばせておけば、いろいろな場面で活躍することだと思います。
色はベリー(写真)の他、アクア(ブルー系)やライム(グリーン系)の3色が展開されています。それぞれ特徴的なパターン柄があしらわれていて、どれもがキュートなデザインになっています。
2.ギャルソンエプロン
キャンプをしていると、なにかと”汚れ”は気になることだと思います。テント設営&撤去時の土や砂、調理中にはねる油、火起こしの際に飛んでくる灰や火の粉など。汚れてもいい格好をして行ったとしても、なるべく綺麗でいるに越したことはありません。
汚れる可能性がある作業をするときは、エプロン1枚引っ掛けておくことをおすすめします。
モンクワのエプロンはストレッチが効いていて、動きやすいように作られています。かがんだ時の引っかかった感じがありません。また、マチ付きの大きなポケットが2つも付いているので、軍手や懐中電灯など、不意に必要になるような小物を入れておくことができます。
実はUV加工も施されているので、日焼け対策グッズとしても使えるかもしれません。
3.ガーゼタオル
キャンプには、タオルは必須。
汗を拭くのはもちろん、屋外での活動ということで、何かと手を洗うことが多い。子どもと一緒だとなおさらのこと。彼らは色々なものに触るし、色々なものをこぼすので。
monkuwaのタオルは、柔らかな風合いのガーゼ素材でできています。ふんわり気持ちよく汗を吸い取ってくれます。サイズは90cm×30cm。一般的なフェイスタオルよりも若干長めに作られているので、首にかけたり、頭に巻いたりしやすくなっています。
このアイテムも遮熱UV加工が施されているので、日焼け&熱射対策として活躍しますね。
あとがき
モンクワは2016年から展開されたブランドで、まだまだアイテム数が少ないですが、魅力的な商品企画がなされていると思います。値段もとってもリーズナブルですしね。まさに道具としてのワークウェア。
ですが、今のところ女性向けの商品しか販売されていません。
そもそもコンセプト自体が、
monkuwaが目指したのは動きやすくて、着心地が良くて、快適、それでいて「私らしい」が叶う、遊び心あふれる農作業着。(モンクワ公式サイトより)
とされているので、男性向けの商品展開は望めそうもありませんね。まことに残念!
メンズ用のリーズナブルな作業着は、今のところワークマン 一択。ですが、デザインがもう一歩なんですよね。品質は良いんですが。
モンクワブランドがうまくいった先には、是非ともメンズブランドも展開してもらいたいものです。