前回、つるやパンの「まるい食パン専門店」に行ってきた話を書きました。

場所は滋賀県長浜市。そういや、近くに親子丼が美味しいと話題のお店「鳥喜多」があったことを思い出し、お昼ごはんを食べに行ってきました。
以下レポートです。
鳥喜多
平日の11時半で、すでにこの行列。昔に一度来たことがあったのですが、その時も長蛇の列であきらめたんですよね。でも今回は時間に余裕があるので気長に待ちました。
30分ぐらい待ったところでお声がかかりました。やった!
店内にはテーブル席がいくつかあり、だいたい20人ぐらいが座れる広さ。こじんまりとした空間ですが、ほどよい老舗感と清潔感があり、明るい雰囲気。なにより店員さんの愛想が良く、居心地抜群です。
壁には有名人のサインがいくつか。「まいうー」もありますね。
実は、親子丼以外にもメニューは色々あります。かしわ鍋も人気のようで。うどんも各種揃っていてどれもがリーズナブル。ホッとします。
注文後、それほど待つことなく登場!
つやつやのピカピカで食欲が暴走しそう。写真を撮るのも飛ばしたいぐらい。それでは、いただきまーす!
最初は端から攻めて、ノーマルモードの親子丼を味わう。鶏肉、卵、出汁、そして白米。それらが渾然一体となって口の中にかき込んだ時に言う言葉は、もちろん「まいうー!」。
で、真ん中の卵黄部分はかき混ぜることなく、割合多めにすくい取り、味わう。するともう舌も頭もとろんとろん。超絶まいうー!
食べ始めてから5分もかからず完食してしまいました。3杯はイケるね。
あとがき
確かに鳥喜多の親子丼は美味しいです。行列に並んで食べるのも納得。でも1時間、2時間待つほどのものではないかな。その時間は観光に費やし、他のものを色々食べた方が幸せになる気がしないでもない。タイミング次第ということで。
鳥喜多
住所 | 〒526-0059 滋賀県長浜市元浜町8-26 |
定休日 | 火曜日 |
並んででも食べて欲しい親子丼と言えば、京都・西陣の「鳥岩楼」。親子丼は言うまでもなく、一緒に提供される鶏ガラを煮詰めたスープが感動の美味しさ。初めて食べたのが10年以上前。いまだあの親子丼を超えるものを食べたことがありません。僕の中の記憶メシです。