Spinfitのイヤーピース「CP360」とTaotronicsのイヤホン

CP360(Spinfit)|TT-BH076S Boostに装着
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ランニング用のイヤホンとして、Taotronicsの『TT-BH07S Boost』を使っています。

TaoTronics『TT-BH07S Boost』をランニングでの使い心地

音質的には気に入っているのですが、装着時のフィット感や風を受けて揺れるなど、安定性に欠いた部分が少々不満。部屋や電車なんかで。じっと聴いてる分には満足してるんですけどね。

ふと、ひょっとしてイヤーピースを変更したら改善されるかも!と思い、Spinfitの『CP360』を試してみることにしました。

で、使ってみると、良いとこも悪いとこもあるなぁという感じ。

ではでは、以下レビューしたいと思います。

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Spinfitのイヤーピース「CP360」とTaotronicsのイヤホン

外観とか

CP360(Spinfit)|パッケージ

イヤーピースって、山ほど商品があって選ぶのが本当に難しい。しかも手持ちのイヤホンのノズル部分のサイズや形状によっては、装着できない可能性があるので注意が必要です。

CP360(Spinfit)|パッケージ

Spinfitはイヤーピースの専門メーカー。医療用の高品質なシリコン素材と独自の特許技術で、高いフィット感が得られる、というのが謳い文句のひとつ。

公式サイトの製品ページには詳細な寸法が掲載されているので、装着の可否は購入前におよそチェックできます。ちなみにCP360のチューブ内径は3.6mmでした。

TT-BH07S Boost(Taotronics)

TT-BH076S Boostのノズルは、最も太い部分が約5.5mm、細い部分が約4.5mm。ん!?大きい。「購入前にチェックできます」なんて言いながら、確認を怠っていました。みなさんはこんな失敗をしませんように。。

CP360(Spinfit)|TT-BH076S Boostに装着

覚悟して無理くりはめこんでみると、幸いにもちゃんと取り付けることができました。シリコン素材は伸縮性があるので、1mm程度の差は吸収してくれます。ただし音質に関して、本来の設計値に違いが生じる可能性は否定できませんが。


[追記]よくよく製品ページを調べてみると、イヤホンノズルよりも少し径が細いタイプを選ぶのは正解でした。良かったー!

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フィット感

実際に使用してみると、なるほど確かにフィット感は向上します。

TT-BH076S Boostの標準イヤーピースの場合、ズレ落ちないために、少しきつめのサイズを選択する必要があります。シリコンの反発力で、突っ張り棒のように支える仕組み。するとどうしても窮屈感や圧迫感が生まれてしまいます。

CP360も反発力で支えることには変わりないのですが、使われている医療用シリコン素材がめちゃくちゃ柔らかいため、窮屈感や圧迫感がほとんどありません。装着しているのを忘れるほど、とは言い過ぎですが、それに近いぐらい快適なつけ心地です。

圧迫感が少ないため、抜け落ちるんじゃないかと最初は不安でしたが、ランニング時でも全く抜けることなく安定して使えているのは、ちょっとした驚き。

装着感が少ないのに落ちない、不思議な感覚です。

音質

音質については、最適なポジショニングだと、全音域にわたって少し引き締まる印象です。それに伴い解像感がアップし、臨場感が拡がります。

ただ最適なポジショニングを見つけるのに、少々慣れが必要。

押し込みすぎて耳の中の空間が少なくなると、途端に低音域が消失します。また変な角度でねじ込んだ場合も中音域がやせ細り、高音だけが耳に突き刺さるようになってしまいます。

耳の形状など、個人差による部分も大きく影響するでしょうし、断定しにくい部分ではあります。

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あとがき

CP360(Spinfit)|M/Lサイズ

フィット感を追求するなら、CP360はオススメです。サイズさえ間違わなければ、誰もが実感できることだと思います。ひとつのパッケージに2種類のサイズ違いが入っているので、フィットする確率は高いかな。

シリコン製なので水洗いもでき清潔。耐久性もあって、コスパは良好です。