iPhone5sは、ケースを着けずに使ってきました。理由は、
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- 素のままが最も格好良い
- コンパクト
- ポケットから取り出しやすい
と考えていたから。画面保護のフィルムは貼っていたけれど、たいてい1年程で剥がれてしまうので、最終的にはフィルムすらも無し。ノーガードでした。
でもNexus5xには、5年間、元気に働いてもらうことが必須の条件なので、保険のつもりでケースとフィルムを装着することにしました。
THIN FIT|Spigen
ケースはSpigen(シュピゲン)のTHIN FIT(シン・フィット)を選びました。
マットで滑りにくい
Nexus5xの素のままの質感は、マットでサラリとしています。そこが気に入っていたこともあって、できるだけ”素に近い”質感のものを探しだしたのがコレです。
本体と同じくポリカーボネート素材ですが、THIN FITにはラバーっぽいコーティングがなされているようで、少しだけウェットな触り心地です。そのおかげで適度な指掛かりが生まれ、滑りにくくなっています。
反面、素のままよりも手の脂が残りやすいように思います。けれども、布で拭えばすぐに取れてしまうレベルなので、気にするものではありません。
その名の通り、”薄く”て”ぴったり”。
商品名の通り、「THIN(薄く)」、「FIT(ぴったり)」です。
Nexus5xの本体厚さは7.9mm(参考:iPhone5sは7.3mm)。画面サイズが大きくとも、その薄さのおかげで、持ちやすさが担保されています。
ケースを装着することによって厚みが増し、持ちにくくなるのでは?と思っていましたが、そんな心配は無用でした。
確かに、厚さは増しますが、ゴツさは全く感じません。強度とのバランスの中で、とても薄く作られています。
工作精度が高く、ぴったりと本体に密着していることも、無駄に厚みを増やさない要素なのでしょう。
滑りにくさがアップしていることで、ホールディングに関しては、プラスの効果が生まれていると思います。
約1mm高のエッジが、画面とレンズを守る
各箇所でおよそ1mmほど、ケースが本体よりも出っ張るようエッジが設計されていて、画面やカメラレンズが傷付くのを防いでくれています。
レンズ周囲の盛り上がりは、まるでフジツボフードを取り付けているようで、安心感があります。どうせならネジを切って、コンバージョンレンズやフィルターなどを装着できるようにすれば、拡張性がアップしておもしろいのにね。
Nexus5xは、指紋認証センサーが背面にあるため、画面を下向きにして置く方が都合が良い。保護ガラスを貼っているとはいえ、余計なダメージを増やさないためにも、この1mmの防御壁は威力を発揮します。
ガラスフィルム|LiLie
画面保護には、ガラスフィルムを貼ることにしました。
このLiLieという会社のことはよく知りませんが、ガラスはあの有名なAGC旭硝子のものだそうで、品質は確かなのではないでしょうか。実際、何の問題もなく使えています。
ラウンドエッジと0.3mmの薄さ
エッジが丸く処理されていて、引っ掛かりがなく、めくれるようなトラブルは比較的少ないように思います。
薄さが0.3mmなので、本体との一体感が強い。剥がす方が難しいように思います。
着けていないときと変わらない、操作性と透明度
フィルムは大抵の場合、PETという素材でできているので、いわば異素材を貼り付けることと同じ。貼り付ける前に比べ、操作性と透明度において、どうしてもレベルダウンしてしまうというのが、僕のこれまでの感想です。
今回初めてガラスフィルムを使ってみましたが、操作性や透明度が落ちたと感じることはありません(貼る前の状態もガラスなので、当然といえば当然なのですが)。むしろ硬度9という硬さでプロテクトされたことで、安心感が付加されました。
フィルムと違って、劣化もそうそう起こらないでしょうし、交換のことを考えると、コスパも高いのでは、と期待しています。
USB Type-C to A|CeeOne
Nexus5xに付属のコードは、両側ともUSB Type-Cのコードです。
USB Type-Cは、僕にとって初めての規格なので、iMacをはじめ、手持ちの全ての機器が対応していません。
たとえ充電スピードが遅くても、充電手段は複数ある方が何かと都合が良いでしょうから、片方がType-Aのコードを購入しました。
色は、付属のコードと合わせて白を選びました。
メーカーによっては粗末な造りのコードがあったりするようですが、このCeeOneのコードは、今のところトラブル無く普通に使えていることをお伝えしておきます。
あとがき
iPhoneに比べ、専用アクセサリーの数は多くないのですが、それだけ情報も多くないので、ひとつの参考になればという思いから記事にしました。
聞いたことのないメーカーだったり、使ったことのない素材や規格だったりしたので、不安を抱えながらの購入でしたが、”普通”に使えています。
”普通”に使えるって、大事なことですね。
メーカーや機能にはこだわらず、普通に使えるコスパの良いものをお探しの方にはちょうど良いと思います。