[旅行記]くのわき親水公園キャンプ場(静岡)は、川遊びしながらSLやトーマスに出会える素敵なキャンプ場

くのわき親水公園キャンプ場|入口案内看板

お盆休みを利用して、静岡県川根本町にある「くのわき親水公園キャンプ場」にて、2泊3日の家族キャンプをしてきました。

今回の旅の目的は、大井川鉄道を走るSLに乗ること。

我が家にとっては初めての2泊キャンプだったので、いつもより少しだけ綿密に事前の計画を立てて挑みました。

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キャンプサイトの概要

川に近いのは区画サイト。フリーサイトならSエリアがいい。

サイトは区画(2,500円/泊)、フリー(1,500円/泊)の2種類が用意されています。

くのわき親水公園キャンプ場|サイト案内図

案内図でいうと、濃緑(東側)に色分けされた箇所が区画サイトで淡緑(西側)がフリーサイトです。区画サイトの方が値段が高いだけあって、川までの距離が近かったり、管理棟からのアクセスも良かったりします。

くのわき親水公園キャンプ場|サイトから川を望む

この写真はゴルフ場から降りたすぐのところで撮ったものです。

案内図ではキャンプサイトのすぐ近くに川があるように見えますが、実際は区画サイトからでもほどほどの距離があります。石がゴロゴロとした河原の面積が広いので歩きにくく、水辺にたどり着くまでに一汗かいてしまう感じです。

フリーサイトはアルファベットが振られています。A〜Mに加えて、川に近いエリアにはSが当てられています。スペシャルのSでしょうか。A〜Mの順に川から遠ざかっていることを考えると、Sは特等席ということなんでしょうね。

空いているときは自由に選ぶことができるようですが、今回はほどよく賑わっていたので、管理人さんの采配に委ねられました。我が家に割り振られたのはI区画。どこに行くにも少し距離があります。

予約はひと月前に取ったのですが、先約数があったのか、あるいは当日の先着順なのか、端の方になってしまいました。ちなみに我が家が到着したのは14時です。より良い場所を望む方は、12時ぐらいには到着するほうがいいかもしれません。

地面はフラットで整備されている。が、”固め”なので要注意!

くのわき親水公園キャンプ場|フリーサイト

写真はI区画からF区画を眺めたものです。広々としています。

くのわき親水公園キャンプ場|区画サイトの様子

こちらは区画サイトの様子。生垣で仕切られています。

区画サイト、フリーサイトとも一様に平地です。ところどころ盛り上がりやくぼみがあったりしますが、95%はフラットだと考えておいて問題ありません。

問題は、地面の固さ

10cmほどは無理なくペグが刺さるのですが、その下はまんべんなく石があるようで上手く進んでいきません。テントやタープを購入したときに付いてくるアルミやプラスチックのペグではすぐにダメになってしまいます

今回、アスファルトにも突き刺さるというソリッドステーク(Snowpeak)を8本用意していきました。それでも刺さらないときは刺さらないので、少し位置や角度をずらしたりして、ようやく何とかなったといった感じです。

木陰は少なめ。日射しを考えてレイアウトしよう。

広々としている反面、木立が少ないので、当然木陰も少なめです。

くのわき親水公園キャンプ場|D区画

写真はお昼ぐらいに撮ったものですが、サイトの大部分が太陽に照らされています。木陰はポツンポツンと点在している感じですね。

先ほども言いましたが、サイトと川は離れているので、いわゆる川辺のキャンプ場のような涼しさは期待できません。標高も200mほどなので、市街地よりも圧倒的に涼しいということはないようです。

こんな条件のキャンプ場で夏場を過ごすには、少しでも木陰の恩恵を受けられるよう、レイアウトを考える必要があります。

  • 木陰(太陽)の動きを考えて、タープやテントの位置を決める。
  • 昼間は別の場所で活動していることが多いのなら、西日対策を重視する。
  • タープやテント内の風通しが良くなるよう、風向きを考える。

などなど。

テントを開けっ放しで寝るのなら、プライバシーを考慮して車を配置するほうがいいですね。

トイレ、シャワー、炊事場はそれぞれ2箇所。万一のときは避難棟に逃げ込もう。

トイレやシャワー、炊事場といった主要設備は、それぞれ2箇所づつ備えられています。

くのわき親水公園キャンプ場|トイレ・シャワー棟(西側)

これはトイレ・シャワー棟です。外観も綺麗ですが、中も同じように綺麗です。

くのわき親水公園キャンプ場|炊事場(西側)

トイレ・シャワー(温水)棟と連なるように、炊事場とゴミ置場があります。いずれも西側と東側に2箇所づつあるので、LやM区画になったとしても、まだ耐えられます。

くのわき親水公園キャンプ場|かまど(西側)

炊事場にはかまどが併設されています。写真に写っている缶バケツは灰を捨てるためのものです。自前のコンロでできた灰ももちろん、ここに捨てさせてもらえます。

くのわき親水公園キャンプ場|ゴミ置場(西側)

炊事場の横にはゴミ置場があります。ダンボール・ペットボトル・発泡スチロールは持ち帰り。燃えるゴミは捨てさせてもらえます。ありがたいことですね。

横手には屋外用のシンク(ホース付)が備え付けられています。炊事場で洗うにはちょっと不向きなものや汚れた足を洗うのにちょうどいい。こういうのは今までに無かったなぁ。

くのわき親水公園キャンプ場|避難棟

急に大雨が降ってきた時には、この避難棟に逃げ込みましょう。大きな建物ですが、混雑時、全員が入るのはさすがに無理でしょうね。それでも無いよりは絶対に安心です。

くのわき親水公園キャンプ場|避難棟

使用は有料ですが、設備の整ったバーベキュー棟も備わっています。

  • 使用料:大人500円/小人250円
  • 材料(1人前):1000円
  • 持込:1人100円、テーブル250〜300円
    ※ワンセット3時間以内

併設されている売店には、かき氷などが販売されています。場内には自動販売機もあり、川根本町の茶葉で作った川根茶が売られています。

必要な設備がコンパクトにまとまっているので、大変使いやすく感じました。

川遊びをしながら、SLやトーマスに会える。

くのわき親水公園キャンプ場|トーマス号現る!

くのわき親水公園キャンプ場の一番の魅力は、対岸を走るSLやトーマス号を一望できることだと思います。

川遊びをしていると、遠くのほうから「シュッボ、シュッボ」と力強い音が聞こえてきます。対岸に目を向けると、トーマス号が煙を吹き出し、客車を牽引しながら坂を登っていく姿が飛び込んできます。

思わず声をあげ手を振る僕たちに向け、「ポォー!」と汽笛を鳴らして応えてくれます。

そんなやりとりが、たまらなく楽しいんです。

くのわき親水公園キャンプ場|ジェームス現る!

別の時間には、ジェームスが走りぬけます。

写真には収められていませんが、バスのバーティも線路沿いの道路で運行しています。今年(2016年)から始まったみたいですね。もちろんSLも見ることができるので、子供連れのファミリーキャンプにはうってつけのキャンプ場だと思います。

恋金橋は、大井川に架けられた吊り橋で一番長い220m。高さも11mなのでスリル満点!

もうひとつの魅力は、大井川に架けられた『恋金橋(こいがねばし)』という吊り橋です。

塩郷の吊り橋|キャンプ場側から

正式名称は『塩郷(しおごう)の吊り橋』というそうで、恋金橋というのは公募で命名された愛称のようです。

名前に”塩郷”と付くだけあって、キャンプ場の対岸、大井川鉄道の塩郷駅すぐ近くに架けられています。キャンプ場からは歩いて5分、塩郷駅からは歩いて2分。つまり大井川鉄道に乗るなら、恋金橋を渡るのが一番の近道ということになるのです。

恋金橋の案内看板

キャンプ場から恋金橋への道は、この看板が目印になります。細い下り道を進みます。

恋金橋|キャンプ場からの入口

薄暗く細い道の先に、吊り橋の入口が見えてきます。最高の演出です。

恋金橋|注意看板

注意書きに以下のように書かれています。

  • 1m以上の十分な間隔を取りましょう。
  • 一度に乗るのは10名程度まで。
  • 故意にとんだりゆらしたりしない。
  • 大雨や強風時には使用しない。

そりゃそうですね。

恋金橋とSLと

渡っている最中に、運良く(?)SLが通りました。ハラハラドキドキしていたところに現れたもんだから、撮影するのも必死です。

恋金橋|県道側からの眺め

無事に渡ることができました。振り返ってみると、民家や県道の上を渡ってきたことが妙にリアルに感じ、スリルが倍増します。帰りもまた渡らなければなりません。

あとがき

くのわき親水公園キャンプ場は、基本設備がしっかりしていて、サイトがフラットということもあり、小さな子ども連れファミリーやキャンプビギナーにおすすめのキャンプ場です。

大井川鉄道付近にはいくつかキャンプ場があるのですが、料金設定が最もリーズナブルである点も見逃せないポイントです。

参考までに、我が家が支払った金額をお伝えすると、

  • 宿泊期間:2泊3日
  • 人数:大人2人、小学生1人、幼児1人
  • 駐車:普通車有り
  • テント含む全てのアイテムは持込

で、6,150円でした。安い!

ただし木陰が少ないので、真夏よりもゴールデンウィークあたりが最高に気持よく過ごせるんじゃないかと思います。

そうそう。固い地面用のペグと一緒に、ペグハンマーもちゃんとしたものを揃えておくほうが絶対にいいと思います。

コスパの良いペグハンマー

僕が使っているペグハンマーは、この小川キャンパルのハンマーです。しっかりとした造りで安心感があります。価格も2,000円ほどなので、コストパフォーマンスは良いほうだと思います。

加えて今回から新しくコールマンのペグハンマーを導入しました。子供にもテントやタープの設営を手伝わせるためです。手伝わせるといっても、子供って放っておいてもやりたがるんです。だからどちらかというと進行を早めるために、といった方が正しいです。

ソリッドステークを使っていて、なおかつ予算に余裕があるのなら、こちらのペグハンマーがいいでしょう。

打ち込みやすさに定評があるのは言うまでもなく、ペグ抜きの形状がソリッドステークに最適化されている点が魅力的です。僕の持っているペグハンマーでは、ソリッドステークを引き抜くのに苦労します。でもあるテクニックを使えば、それほど苦労はしないので、持ち上げすぎちゃってますね。単にこのハンマーが格好いいのでおすすめしています。

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