2021年の夏は、岐阜県中津川市にある「宮島キャンプ場」に行ってきました。
ど真ん中に清流「付知川(つけちがわ)」が流れ、駐車場からサイトへ行くには吊り橋を渡るしかないという珍しいキャンプ場です。
それでは早速レポートしたいと思います。
宮島キャンプ場(岐阜県中津川市)
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宮島キャンプ場は、市街地から車で40分ほど北へ向かった「付知峡(つけちきょう)」という山間に位置します。
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道中含め、近くにはキャンプ場が多く点在していますが、アオミキャンプ場とはお隣同士。どちらも付知町観光協会が運営しています。
僕が利用した駐車場(P2)に関しては運営が別のようで、なかなか個性的な管理人さんが常駐されていました。なかなか個性的な管理人さんがね。
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なかなか個性的な管理人さんに駐車場代(1,000円/泊)を支払い奥へ進むと、管理棟など施設が立ち並んだエリアに出ます。
そこで宿泊代(テントサイト:3,000円/泊)とゴミ処理協力金(ゴミ袋:100円/枚)を支払います。
家族4人が2泊して8,200円。リーズナブル!
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場内は大変綺麗に整備されています。ホント、ゴミひとつ落ちていない。歩きやすい。手作りの看板など、ところどころクセを感じずにはいられませんが、とっても気持ちの良い空間です。
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マス釣り場の様子。プールにはたくさんのマスが泳いでいて、イクラを餌に釣り上げます。
竿やバケツなど道具は全てレンタル。竿1本につき5匹まで釣ることができます。入れ喰い状態なので、誰でも簡単に釣れマスよ。
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受付の横には売店。必要なものは一通りここで揃います。アイスクリームも色々売ってる。川で足をチャプチャプしながらのジャンボモナカ、美味し!
ここで台車を借りて(無料)、駐車場からキャンプ場まで荷物を運びます。吊り橋を渡るので、台車は一輪車です。
宮島キャンプ場は、第1キャンプ場と第2キャンプ場の2つのエリアに分かれています。
管理棟やらの施設が並んでいたのが第1キャンプ場。こちらはバンガローやコテージ専用エリア。広くて人も多くてにぎやかです。
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付知川が横断しているので、こちらにも吊り橋は掛けられています。こちらの吊り橋には立派な柵があって、安心な感じ。
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僕たちが向かうのはテントサイトがある第2キャンプ場。トンネルを抜けて向かう冒険感にワクワクが止まりません。
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トンネルを抜けると、すぐ目の前には吊り橋が。前日まで大雨だったこともあって、眼下に流れる川は水量も多く、流れも激しい。
「ごんげん橋」という名前のこの吊り橋には、当然のことのように柵なんて付いていません。身を守るのは吊り下げ兼用のワイヤーのみ。これまでいくつの小物が落下したことでしょうか。
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世の中に存在する吊り橋同様、歩くとしっかり揺れます。
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けれども足元の板に腐食は無く、ひどい段差も無し。なので思っていたよりも一輪車での運搬はスムーズに行えました。看板に書かれたルールを守りさえすれば、の話ですけど。
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吊り橋を渡ってすぐ横が、今回の陣地となりました。できるだけ距離が短い方が良いよね、という管理人さんの計らいです。
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第2キャンプ場は、ものすごくこじんまりとしています。テントサイトが10区画、バンガローが5棟。あとは12畳ほどの広さの小屋が1棟あるのみ。
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施設は炊事場とトイレのみ。川と木々に囲まれた、ひっそりプライベート感が強い空間となっています。
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釣ったマスを炭火で焼いて食べたり、
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川の音をBGMにして、熾き火のゆらめきをぼんやり眺めながら時間を過ごしました。
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アオミキャンプ場への行き来は自由なんで、川遊びをするならこちらの方がおすすめ。川幅が広く、流れがゆるやか。水がとにかく綺麗で気持ち良かったです。
あとがき
吊り橋もさることながら、これだけの美しい川が間近にあることこそが宮島キャンプ場の一番の魅力だと思います。ある意味、とっても贅沢なキャンプ場です。