最大の特徴は溢れ出る肉汁の量。噛むと、したたり落ちるぐらいの肉汁が内包されていて、まるで小籠包のよう。めちゃ美味しい!
というわけで、早速レポートしたいと思います。
餃子計画の「冷凍生餃子」
餃子計画からは一般向け、業務用合わせて数種類の冷凍餃子が販売されています。今回購入したのは最もスタンダード(?)なタイプ。
コストコで購入しましたが、隣には「生冷凍黒豚餃子」なるものもありました。WEBサイトには2つとも「コストコで販売中!」と記されていたので、専売品なのかもしれません。そういや他ではお目にかかれない。
ちなみに写真(↑)は撮影前に開けてしまったので切れていますが、もちろん本来はこんなパッケージではありませんのであしからず。
50個入で748円。1個約15円はかなり安い部類。
1個15円でお得!なんて言っても小さければ意味がないわけですが、他と比べて小ぶりな感じはなく。
重さも20gなので、これまた遜色ありません。なのでやっぱりお得!
まぁビビゴの王餃子よりかは小さいけどね。
原材料で気になるのは、調味料以外の全ての食材に「国産」が明記されていること。ここまで徹底しているのはあまり見ないですね。オールジャパンでございます。
調味料では「カキ油」や「ラード」、「魚醤」が気になるなぁ。旨味に奥行きが感じられそう。
あと「灰持酒(あくもちざけ)」も気になる。調味料としては味醂の代わりに使われたりもするそうで、独特の甘さと風味が加わるみたい。こりゃ楽しみ!
それでは焼いていきます。
いつもは家族4人分を焼きますが、この日はひとりぼっちの昼食なんで1人前の6個のみ。こんな時は10 1/4インチのスキレットが丁度いい。
袋の裏に書かれた推奨の焼き方は、以下の通り。
- フライパンをよくあたため油をひき餃子を冷凍のまま並べます。
- 中火にして餃子の下から3分の1程度水を入れ、フタをし蒸し焼きにします。
- 水分がなくなるまで蒸し焼きにします(4〜5分程度)。水がなくなりましたらフタを取り、中火で水気をとばします。
- 餃子の裏にこんがり焼き目がついたら出来上がり。焼き上がりの前に、ごま油を数滴たらすとさらに風味が増します。
いきなり蒸し焼きじゃない、馴染みのある焼き方です。
このサイズのスキレットは、フタも揃えて購入したんですよね。オーブン調理のように食材の旨味を逃さないために。上下合わせると、かなりの重量ですが。
フタのおかげ(?)もあってか、焼き目も綺麗に焼くことができました。
具材はほどよく詰まっています。お箸で切って持ち上げると、肉汁がしたたり落ちてくる。
その量たるや相当なもので、コントロールが難しいぐらいに、たっぷり滲み出てきます。うっかりお皿で受け止められませんでした。
噛むと、さらにジュワジュワですわ。もはや小籠包と言っても過言ではないぐらい。旨味が充満していて美味しいのは言うまでもないですよね。
全体の味付けとしては、肉とキャベツ、玉ねぎの旨味と甘みがメインに出てくる感じ。にんにくや生姜のパンチ力に関しては、存在感はあれど控えめ。
少しクセのある香りは魚醤かな。なんとも奥行きのある美味しい餃子です。
あとがき
良いですね、餃子計画の「冷凍生餃子」。翌日の夕食に出しましたが、最初に焼いた25個が一瞬で無くなり、結局全て焼きました。子どもたちにも大好評。やっぱり甘み&旨味が良いみたい。
あとはコストコ以外でも買えると良いんですけどね。Amazonはちょっと高すぎます。
その他の冷凍餃子の食べ比べ記事は、こちらからどうぞ!