解約したiPhoneに耐衝撃・防水ケースを装着。アウトドア用カメラとして再活用。

iPhone5s/SE用耐衝撃・防水・防塵ケース(ZVE)
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解約したiPhone5sを活かすべく、耐衝撃・防水ケースを購入しました。宣伝文句をそのまま信じるならば、『IP68クラスのタフネスカメラ』に生まれ変わったことになります。

メーカーはZVE(ゼットウィイ)。はっきり申し上げて、聞いたことがない名前です。Amazonでの評判がわりと高かったことと、2,000円を切る値段だったので、試しに購入してみました。

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ZVE|iPhone5s/SE用ケース

外箱〜同梱物

iPhone5s/SE用耐衝撃・防水・防塵ケース(ZVE)|外箱

外箱は、デジタルガジェット界隈で最近よく見る、無印良品的な趣きのシンプルなもの。パルプっぱい質感の紙に、ZVEの表記のみ。表側のバーコードシールは、簡単に剥がすことができます。

iPhone5s/SE用耐衝撃・防水・防塵ケース(ZVE)|同梱物

同梱されているものは、以下の通り。

  • ケース本体
  • イヤホンケーブル
  • イヤホンジャックカバー(予備)
  • アルコール洗浄布

説明書は付属していませんが、装着方法で困ることはありませんでした。

iPhone5s/SE用耐衝撃・防水・防塵ケース(ZVE)|正面(装着前)

iPhone5sに装着する前。ケースの中には、養生材としてのスポンジが入っており、タッチパネル部分は保護シートが貼られています。見知らぬメーカーだけに、こういった部分が丁寧だとと、安心感がアップします。

iPhone5s/SE用耐衝撃・防水・防塵ケース(ZVE)|厚み

厚みは約16mm。iphone5sの厚みが7.6mmなので、ほぼ2倍。けれども、持った感じは悪くありません。エッジの角が綺麗に処理されていることと、マットな材質、側面のザラザラ加工(すべり止め加工?)が、持ったときの感触を良くしてくれているおかげです。

iPhone5sに装着

iPhone5s/SE用耐衝撃・防水・防塵ケース(ZVE)|開封(側面)

iPhone5sに装着します。

まずは側面のバックルを6ヶ所、マナーボタンと充電ポートのフタを1ヶ所づつ開け、ケースを前面と背面に分離します。

さすが耐衝撃ケースというだけあって、バックルがかなり固くロックされています。しかも隙間がない。爪で持ち上げようとすると、反り返りそうになるレベルなので要注意。オススメの開け方は、

  1. 爪楊枝など、ケースを傷付けない程度のものを差し込み
  2. 少し持ち上がったところで、指の腹を使って開ける

です。

iPhone5s/SE用耐衝撃・防水・防塵ケース(ZVE)|ケース背面部

ケース背面の内部は、硬めのスポンジがほぼ全面に敷いてあり、エッジに11ヶ所の突起物が設けられていることで、iPhone本体がずれることは一切ありません。

iPhone5s/SE用耐衝撃・防水・防塵ケース(ZVE)|iPhone5sを入れたところ

iPhone5sがピタリと収まる精度の高さ。隙間があるのは、エッジの突起物があるからです。この隙間があることで、衝撃が緩和される仕組みになっているようです。

iPhone5s/SE用耐衝撃・防水・防塵ケース(ZVE)|ケース前面の内側

一方、ケース前面の内部は、周囲にシリコン製のパッキンが設けられていて、水やホコリの侵入をシャットダウンします。

iPhone5s/SE用耐衝撃・防水・防塵ケース(ZVE)|ケース前面のフィルム

全体部分は薄い透明のプラスチックで覆われています。とてもクリアなので、視認性が損なわれることはありません。タッチ操作に反応しますが、若干もたつくのは、致し方ないこと。

ホームボタンとスピーカー部分には、さらに薄いビニールのような素材が使われています。メーカーによれば、『防水アコースティックメンブレン』という素材だそうで、弾力性とともに耐久性も高いようです。恐る恐る、少し強めに突いてみましたが、破けはしませんでした。

ホームボタンを押しても追従するし、指紋認証だって問題なく動作します。でも劣化するなら、この部分が一番最初のような気がします。

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iPhone5s/SE用耐衝撃・防水・防塵ケース(ZVE)|iPhone5sにフィット

iPhone5sがピッタリとフィットします。このあたりの造りに、粗さは感じません。

iPhone5s/SE用耐衝撃・防水・防塵ケース(ZVE)|マナーボタンのカバーと音量ボタン

マナーボタン部分にはフタがあり、一応アクセス可能ということですが、かなり奥まってしまうので、僕の指では触れることすら出来ませんでした。頻繁にマナーボタンをON/OFFするには適さない構造です。

音量ボタンも非常に固い造りになっているので、操作するには、かなりの力で押し込まなければなりません。しかも痛い。小学3年の子供の力では、無理でした。

iPhone5s/SE用耐衝撃・防水・防塵ケース(ZVE)|電源ボタンとストラップホール、レンズカバー

同じことが、電源ボタンにも当てはまります。こちらも固い!操作をためらうほどの固さです。良いように言えば”頑丈”ということですが、ギリギリアウトな気がします。

レンズ&LEDフラッシュ部分は、前面と同じ透明度の高いプラスチックで保護されています。ケースを外した状態で撮影した場合と比べ、画質の劣化はほとんど見られませんでした。

頑丈なストラップホールが付いているのは、うれしい仕様です。

iPhone5s/SE用耐衝撃・防水・防塵ケース(ZVE)|イヤホンジャックとスピーカー、充電端子部分

底のスピーカー部分は、ホームボタンと同じく、防水アコースティックメンブレンでカバーされています。弾力性があるからなのか、密閉していながらも、音は聞こえてきます

イヤホンジャックを保護するキャップはネジ式。赤いリングはゴム製のパッキンです。イヤホンを使うときは、付属のケーブルを用います。

iPhone5s/SE用耐衝撃・防水・防塵ケース(ZVE)|付属ケーブル

ネジ式になっていて、パッキン付き。防水防塵性能を保ったまま、音楽を楽しむことができます。

iPhone5s/SE用耐衝撃・防水・防塵ケース(ZVE)|充電ケーブルを挿す

純正のLightningケーブルなら、ケースを装着したままでも充電可能。ちなみに、うちのドック付スピーカーでは端子の長さが足りず、挿すことができませんでした。もうこれで完全に、iPhoneSEの定位置になってしまいました。

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あとがき

値段の割に、かなりしっかりした造りだと思います。あとは実践で、耐衝撃&防水防塵性能のほどを確かめることになります。

メーカーによれば、

  • 【耐衝撃性能】6mの高さから落下しても大丈夫
  • 【防水性能】連続浸水、水深2mまでの使用可能。IPX8。
  • 【防塵性能】粉塵が中に入らない。IP6X.

と、最高レベルの性能ということですが、中に入っているものが高価なものなので、積極的に試すことはないでしょうね。あくまでも、万一に備えて、ということで。子供が野外でガンガン撮影するには、十分、耐えてくれそうなクオリティです。


オリンパスからTG-5も発売されることですし、

今年こそ、タフネスカメラを購入しようと考えていましたが、これはこれでアリな気がしてきました。

iPhoneSEのカメラ性能は、iPhone5sよりもぐっと良くなっています。進化した点を抜粋したものが下の表です。

iPhoneSE iPhone5s
有効画素数(メインカメラ) 1,200万画素 800万画素
AF方式 FOCUS PIXELS
(像面位相差AF)
コントラストAF
CPU A9 A7
4K動画 対応 非対応
Live Photos 対応 非対応

明らかな差を感じるのが、画素数アップによる写真の精細感と、像面位相差によるAFの速さです。iPhone5sで感じていた、もっさり感(画質&動作)が解消されていて、積極的に使いたくなるような、俊敏性を持ったカメラに生まれ変わっています

というわけで、現在、自分用のケースも目下、検討中です。