日清ホットケーキミックス「極もち」で、ワンランク上のホットケーキを堪能。

日清ホットケーキミックス極もち
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月に1度か2度くらい、朝食にホットケーキを作ります。基本的には、市販のホットケーキミックスを使って、袋に書いてあるレシピ通りに焼いていきます。ですが今ひとつ、美味しいと思ったことがありません。

牛乳を豆乳に替えてしっとり感をアップさせてみたり、卵を抜いてすっきりした味にしてみたり、みりんを入れてもっちりさせてみたりと、色々試してみたのですが、最初は美味しく感じられても長く続きません。

ただ単に飽きただけのことなのかもしれませんが、使っている安価なホットケーキミックスには、根本的な美味しさが欠けているような気がするんです。

なのでホットケーキミックス自体を、ちょっと高級なものに替えてみることにしました。

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日清ホットケーキミックス「極もち」

日清ホットケーキミックス極もち|外装

金色に輝くパッケージデザイン、力強く書かれた「国内麦小麦粉100%使用」の文字。その名も「極もち」。

いつも使うホットケーキミックスと比べて、値段は2倍の超高級品です。と言っても300円ぐらいですけどね。

日清ホットケーキミックス極もち|ゆめちから使用

全体の20%の割合で、「ゆめちから」というブランド小麦が用いられています。

「ゆめちから」|パン用・中華めん用のブレンド利用に適する小麦

グルテンの力が極めて強い超強力秋まき小麦品種です。「きたほなみ」等の中力小麦粉とブレンドすることにより、その生弛の弱さが改善され、本来は強力粉が使われるパン用に利用できます。また、ブレンドした小麦粉を使用した中華めんは弾力・硬さの食感が優れたものになります。(農研機構WEBサイトより)

一般的に、ホットケーキには薄力粉が使われます。ふんわりした食感のためには、粘り気の元になるグルテンの量は控えめな方が適しているからです。

日清ホットケーキミックス極もち|もっちり、しっとり食感

でも「極もち」には、この”超”が付くほどの強力粉「ゆめちから」をあえて配合し、もっちり&しっとり食感を実現しています。逆張り戦略ですね。

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調理・実食

それでは実際に焼いてみます。

日清ホットケーキミックス極もち|作り方

初めてということで、アレンジ一切なし。袋の裏面に記載されている、作り方&分量を忠実に守ります。

日清ホットケーキミックス極もち|材料投入

ボールに、卵、牛乳を入れ、

日清ホットケーキミックス極もち|よく混ぜます

よく混ぜ合わせます。

日清ホットケーキミックス極もち|ホットケーキミックスを投入

そこにホットケーキミックスを入れて、

日清ホットケーキミックス極もち|ダマが無くなるまで混ぜる

ダマが無くなるまで、泡立て器でよく混ぜ合わせます。「極もち」はしっとり・もっちりが特長なので、なめらかになるまで混ぜなければなりません。

逆に、ふんわりをウリにしている森永のホットケーキミックスでは、ダマが残る程度に軽く混ぜ合わせることを推奨していますね(公式サイト参照)。おもしろい!

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日清ホットケーキミックス極もち|弱火で3分間焼く

中火で熱したフライパンを、濡れぶきんの上でジュッと冷まし、もう一度火にかけ、今度は弱火で3分間焼きます。フライパンの温度を100℃ちょい下(水は100℃で蒸発)にすることで、表面を綺麗に焼くことができるんですね。このひと手間を惜しむと、

日清ホットケーキミックス極もち|もう片面は、弱火で2分間

このように、ボコボコした焼き上がりになってしまいます。

日清ホットケーキミックス極もち|焼き上がりまでもう少し

もう片面は、弱火で2分ほど焼きます。

完成!

出来上がりは、ぺったんこな印象。これまで使っていたホットケーキミックスと比べて、厚みは3分の2程度にしか膨らんでいません。

けれども味は抜群!売り文句どおり、もっちりしっとりした食べ心地。ほんのり感じる甘さもあざとさがなく、上品な仕上がりです。ホットケーキというよりも、どら焼きの生地に似ているように思います。

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あとがき

考えてみれば、みりんや豆乳を使って目指していたのは、”しっとり・もっちり感”でした。どうやらこれが僕の好みのホットケーキのようです。

100円そこそこ出すだけで、これだけ美味しくなるのなら、他のも色々試してみたくなりますね。