車中泊の旅。今回の舞台は、岐阜県美濃加茂(みのかも)市です。
利用させていただいたのは、道の駅「みのかも」。入園無料の「ぎふ清流里山公園(以下、里山公園)」や銭湯「里山の湯」が併設、美濃加茂SAから高速道路を降りずに利用できるなど、何かとスペシャルな道の駅でした。
早速レポートといきましょう。
[岐阜・美濃加茂]道の駅「みのかも」で車中泊
広い駐車場
道の駅の駐車場は、実質的に里山公園と兼用。収容台数は普通車345台。車中泊するには十分過ぎますね。とにかく広い!
赤色エリアは高速利用者用の駐車スペース(美濃加茂ハイウェイオアシス)。ポールで区切られているので一般道利用者は入れません(徒歩ならOK)。逆も然りです。
日帰り銭湯の「里山の湯」やトイレ、自販機など、施設は全て赤色エリア付近にあります。なので、この付近に駐車するのがベストです。
ちなみに僕は☆印らへんに停めました。それでも一般的な道の駅に比べると、トイレまでは遠かったです。
青空市場や土産物店、トイレなどなど
ハイウェイオアシスを左手に見ながら、きれいに整備された道をてくてく歩いていくと、なんやかんやが見えてきます。
里山公園の入口にはモニュメントのような建造物が。実はこれ、アスレチック。子供と一緒なら、絶対に遊びたがるやつ。
夜間はライトアップされていて、かなりシンボリック。お風呂上がりに前を通ると、素敵なムードです。
トイレはアスレチックの近くにあります。新しくはないけど、管理されていて普通に綺麗。便器の数も多い。
地元農家から直送の野菜が販売されている「青空市場」や、
岐阜県の特産品が揃うお土産店「おんさい館」などが並びます。
どちらも営業時間はAM9時(12〜2月はAM10時)から。今回はそれよりも早く発つ必要があったため、店内を見ることはできませんでした。残念!
里山公園もAM10時オープン。散歩したかったけど仕方無い。
藁葺きのアマビエさん(約3m)でも拝めただけでも良しとしましょう。
銭湯「里山の湯」と「里山食堂」
車中泊民にとって最大の魅力は、銭湯「里山の湯」が併設されていることです。
当然ながら、泊まるところと入浴施設が同じ場所だと、お風呂を入りにわざわざ車を走らせる必要がありません。お風呂上がりのリラックスした状態から、そのまま睡眠に突入できるのはめちゃくちゃ楽チン!
おまけに「里山の湯」内にはお食事処「里山食堂」が併設されているので、遊ぶ→買い物→食事→入浴→睡眠までがワンストップで完結します。こりゃ良い!
ちなみに駐車場は、どこに停めてもほぼフラット。夜間も適度に照明が点灯しています。
この日の様子は写真の通りで、ちらほら車中泊民が見受けられました。ハイウェイオアシスにはキャンピングカーも停まっています。
夜間、アイドリングをしながら一時停車している大型車が一定数あったので、ハイウェイオアシスとは少し距離を取った位置に停めた方が無難です。
あとがき
あと仕事で出張の場合、車で10分走ったところに24時間営業のマクドナルド(248美濃加茂店)があるのは非常に助かります。
空調が効いた空間で、机と椅子があって、朝マックが食べれて、Wi-Fiスポット(ソフトバンク)も完備。適度なざわつきの中は集中力が高まり、図面や資料の作成がはかどります(っていうか、それしかすることがない)。
車中泊には抜群の環境の道の駅「みのかも」。とにかく快適。あとは徒歩圏内にコンビニがあれば最高なんですが、欲出しすぎですね。
道の駅「みのかも」
住所 | 〒505-0003 岐阜県美濃加茂市山之上町2292-1 |
休館日 | 水曜 |
トイレ | 24時間使用可 |