1つ目に購入したヘッドライトは、ジェントスの「VA-01D」、
2つ目は、マイルストーンの「MS-B4」。
ヘッドライトの購入を検討していた段階では、VA-01Dは1位、MS-B4は3位に評価していました。
ランキング通りなら、2位の「パワーヘッドランプ(モンベル)」。
を選ぶことになるわけですが、そうしなかったのには理由があります。
モンベルの「パワーヘッドランプ」を選ばなかった理由
1.光の色が被る
パワーヘッドランプは、1つ目に購入したヘッドライトVA-01Dと光源の仕様が被ります。
VA-01D | パワーヘッドランプ | |
メインLED | 白色LED [Boost]200ルーメン [High]100ルーメン [Eco]30ルーメン | 白色LED [High]160ルーメン [Low]25ルーメン |
サブLED | 電球色LED 5ルーメン | 電球色LED 20ルーメン |
どちらもメインの光源は白色LEDで、サブは電球色LED。ルーメン値も似たようなもので、実際の使用で差を感じるレベルではないかと。低照度モード(Eco、Low)は、ほとんど同じ値ですしね。
ちなみにMS-B4は、メインLEDが電球色で、サブに赤色LEDを搭載。キャンプでは雰囲気重視で電球色、釣りでは釣果とマナーの点で赤色LEDが重宝します。
2.操作が1ボタン式
両ヘッドライトとも、点灯、光源切替、消灯を1つのボタンで操作します。僕自身の好き嫌いは別として、これ自体は一般的な仕様でメリットもあり、否定するものではありません。
ですが、MS-B4の2ボタン式を知ってしまうと、無性に試してみたくなります。こっちはこっちのメリットがあるわけで。
ヘッドライト程度のシンプルなアイテムでも、インターフェースが違うと、新鮮な気持ちで接することができます。
3.単4電池が3本必要
同じ単4電池使用でも、VA-01Dは2本でパワーヘッドランプは3本必要。
VA-01D | パワーヘッドランプ | |
照射時間 | [High]8時間 [Eco]19時間 [サブLED]65時間 | [High]40時間 [Low]90時間 [サブLED]120時間 |
おかげで照射時間はグンと増えていますが、正直、2、3泊のキャンプでは、オーバースペック。予備電池のことや、重量のことを考えると、電池は少ない方が好みです。
とは言え、パワーヘッドランプが特別に電池食いなわけではありません。MS-B4も3本必要ですし、いたってポピュラーな仕様です。VA-01Dと比較して残念、という話です。
4.無難すぎるデザイン
アウトドア用品界のユニクロとも呼ぶべきモンベルのパワーヘッドランプは、良きにしろ悪きにしろ無難。機能的な話だけでなく、見た目的にもです。
格好悪いわけではないけれど、惚れ惚れするような格好良さもない。
見た目の話なんで、おおよそ主観の問題。パワーヘッドランプのデザインが好きな人もいれば、そうでない人もいる。
そんなことは大前提で話を続けますが、MS-B4のルックスは他では見られない系統のもので、愛着が湧きます。
あとがき
そんなこんなで、2位にランクインしたパワーヘッドランプを選ばなかった理由を一言で表すなら、「おもしろくない」から。
初めて購入するヘッドランプとしては、間違いなく候補に上がるでしょう。バランスの良さはピカイチ。友人にも、胸を張っておすすめできます。
なので今回の話は、あくまでも2つ目のヘッドライトとして、1つ目とはまた違ったタイプのものを持ちたい、という好奇心(貧乏性)からくる戯言として聞き流していただければ幸いです。