無人販売所「ふくちぁん餃子」の冷凍餃子は雪松よりも美味しい!

無人餃子販売所「ふくちぁん餃子」|看板
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冷凍餃子の食べ比べ。今回は大阪を中心に勢力拡大中の「ふくちぁん餃子」に行ってきました。

ふくちぁん餃子も「餃子の雪松」と同じく無人販売方式。こちとらすでに経験済みなので、とまどうことはありません。

というわけで、早速レポートしたいと思います。

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無人販売所「ふくちぁん餃子」

店舗とか、買い方とか

無人餃子販売所「ふくちぁん餃子」|店舗

訪れたのは大阪市淀川区の「ふくちぁん餃子 東三国店」。大阪メトロ(御堂筋線)の東三国駅から徒歩4分(約300m)の場所にあります。

1kmほど南にはJR新大阪駅があるので、遠方の方でも比較的、買い求めやすかったりします。

無人餃子販売所「ふくちぁん餃子」|店舗

ふくちぁん餃子の母体は、大阪で人気の老舗ラーメンチェーン店「大阪ふくちぁんラーメン」。大阪を車で走っていると目にする、黄・赤・黒のにぎやかな看板のあのお店。

昭和51年創業なのはラーメン店の方で、餃子に特化した無人販売所は最近の話。こっちは抑え目なカラーリングですね。赤・白・黒は雪松と同じ組み合わせです。

無人餃子販売所「ふくちぁん餃子」|店舗

雪松と違うのは、店舗や日によって色んなキャンペーンが催されていること。餃子を購入すると、ソフトドリンクが貰えたりします。

普通の餃子以外にも、野菜餃子やスタミナ餃子など選択肢が多く、ラーメンセットや酢豚など他メニューもテイクアウトできるので、夕飯をここだけで完結させることができるのはかなり助かります。

無人餃子販売所「ふくちぁん餃子」|冷蔵ショーケース

それでは、いざ店内へ。どーんと大きな冷蔵ショーケースが、少し手狭な店内を占拠しています。

無人餃子販売所「ふくちぁん餃子」|店内

買い方は、雪松と全く同じ。

無人餃子販売所「ふくちぁん餃子」|料金箱

冷蔵ショーケースから餃子を取り出し、据え付けの料金箱にお金を入れる。

扱いは現金のみ(1000円札、500円玉、100円玉、50円玉、10円玉)で、当然ながらお釣りは出ないので予めの準備が必要です。

無人餃子販売所「ふくちぁん餃子」|店内

レジ袋は無料で、保冷剤も餃子36個入り1袋につき2つまでは無料です。

有料(100円)にはなりますが、保冷バッグも用意されているので、持ち帰りまでに時間がかかる場合にも安心です。

餃子ダレは醤油(100円)と味噌(200円)の2種類。今回もやっぱりそわそわして、買わずに出てしまいました。ちょっと後悔です。

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ふくちぁん餃子の冷凍餃子

無人餃子販売所「ふくちぁん餃子」|冷凍生餃子

こちらがふくちぁん餃子の冷凍餃子。1袋36個入りで1,000円(税込)で、パッケージが可愛いのも雪松と同じ。

無人餃子販売所「ふくちぁん餃子」|冷凍生餃子

味のあるフォントが使われていて、満面に記された語りも、自然に読ませる力があります。

無人餃子販売所「ふくちぁん餃子」|作り方

餃子の焼き方も、パッケージに記されています。

  1. フライパンに油30ccをひき、1分温めます。
  2. 火を止めて、凍ったままの餃子を並べます。
  3. 水100ccを回し入れ、フタをします。
  4. 中火で火をつけて、蒸し焼きにします。時間は6〜7分が目安です。
  5. 水がなくなったら、フタをとって仕上げます。程よい焼き色が付いたら完成!

雪松もそうでしたが、底面を焼くより前に水を入れるんですね。

無人餃子販売所「ふくちぁん餃子」|領収証

裏面には、なんと領収証が。なるほど!これはアイデアだ。そういや雪松ではレシートが無かったような。いやあったのかな。

もちろん原材料の記載もあります。

キャベツと白菜の両方が使われてることに注目。歯ごたえと甘さに奥行きがありそう。鶏エキスも気になるなぁ。豚肉に鶏の旨味をプラスするとどうなるのか。あえて砂糖を上白糖と明記していることも興味深いです。

18個づつパッキング。おまけの豆板醤が嬉しい。

餃子1個の重さは約23gと、雪松含め、これまで食べてきた冷凍餃子の中で最も大粒。1割ほど重い。お店のPOPに偽り無しです。

それでは焼いていきまっしょい。

使うフライパンはもっぱら12インチのスキレット。餃子には鋳鉄がよく似合う、というのは完全なる持論です。

完成!

お店が推奨する焼き方でパリッと綺麗に焼けました。

たった3g程度ですが、お箸で持つとボリュームの違いがわかります。

まず皮が美味しい!モチモチ感と焼き面のパリッと感がたまりません。しかも皮自体に旨味があります。

餡は具材の粒感がほどよく残っていて、ぎっしりボリューミー。滲み出る肉汁は甘くてコクがあって、ジューシーな味わい。やっぱり鶏エキスや上白糖、2種類の葉物野菜が効いているのか、奥行きのある美味しさです。

ニンニクは入っているけど、パンチ力は微弱なので、子どもでもパクパクいけますよ。

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あとがき

雪松の餃子はニラやニンニク、生姜が効いてて、パンチ強めの濃い味付けでした。ガツンとくる反面、味の奥行きは浅いように感じます。

一方、ふくちぁん餃子は、旨味が口の中に広がって、噛むほどに幸せを感じます。好みのレベルを超えて、ふくちぁん餃子の方が雪松よりも美味しいと感じました。

これは是非ともリピ買いしたい。どんどんと販売所を増やしてくれることを期待してます!

ところで「ふくちん」じゃなくて、「ふくちん」なのは何故なんでしょ??


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