車中泊を重ねると、あったらいいなと思うアイテムがいくつか出てきます。アイマスクは、そのうちの1つ。
道の駅なんかに泊まると、安全な反面、常夜灯の明かりで寝付きは悪くなります。カーテンを付けることも考えましたが、なんかゴチャゴチャしそうで止めました。
アイマスクなら手軽だし、車中泊以外の旅行や日常でも活躍しそう。
ということで、以下レビューをお届けします。
USB式ホットアイマスク
素材や機能、仕様など
購入したのは、ただのアイマスクではなくて「USB式ホットアイマスク」。電気の力で、中のヒーターパッドを温めて使います。
素材は、表と裏で異なります。
薄い色の方は、スウェット生地のような風合いで、比較的サラッとしていてドライな感じ。汗が滲む季節は、こちら側が適しているかな。
濃い色の方は、ふわふわした柔らかい起毛素材。温かさを重視するなら、断然こっち。
頭に固定するベルトは、よく伸びるゴム製。
軽く引っ張るだけで長さを調節できるので、フィット感は良好です。締め付けの痛みもありません。
ケーブル途中にあるリモコンで温度調節が可能。ボタンを押すごとに、35℃、40℃、45℃、50℃の4段階ループ式に切り替わります。ボタンの反応も上々です。
もう片方のボタンはタイマー用。10分、15分、20分、30分に設定できます。
電源はUSBから。出力電圧DC5V、出力電流1A以上のものに対応しています。
USB充電器やPCからはもちろん、モバイルバッテリーでも使用可能。
ちなみにPowerCore10000(Anker)だと、
就寝前の30分間、1週間毎日使っても、残量メモリは1つも減りませんでした。
コードは途中で分割できます。
さらにヒーターパッドも取出し可。
なので、純粋にアイマスクとしても使えるし、保冷剤を挿入すれば、冷却マスクとしても活用できます。保冷剤はケーキに付いてくるやつで十分ッス。
本体が汚れたら、手洗いができて衛生的です。
使用感
まず遮光性能は申し分なく、これを付けて眩しく感じることは皆無。常夜灯でもコンビニの明かりでもどんとこいです。
素晴らしいのは温熱機能。
初日は恐る恐る35℃に設定していましたが物足りなく感じ、2日目は40℃、3日目からは50℃で使いました。
目の周りの血行がジュワ~と良くなるのを感じ、むくみや凝りが緩和し、視界がスッキリします。就寝時に使うと、起きた時の目やにが大変です。
癒やし効果もあるようで、今のところ、使えば100%”寝落ち”しています。
タイマーを15分に設定しても、切れるまで起きていた試しがありません。「気持ち良いぃぃぃ」と思いながら寝てしまい、目が覚めると夜中の3時というように。
あとがき
というわけで、車中泊民のみならず、目の疲れや不眠症に悩む人にも、一度使ってみて欲しいアイテム。2,000円もしない値段でこの効果は、かなりオススメです。
人間にとって、血流は大事ですね。