【初心者キャンプ】初めてのキャンプは夏か秋、どちらが良いのか考える。

秋の木々

キャンプと言えば夏、というのが定番(『三井ダイレクト損保 | 「オートキャンプの利用」に関するアンケート調査』より。少々古いので、参考程度に。)のようですが、ちょっとこなれてくると、秋にするキャンプもイイものだ、と思うようになってきます。特に、”癒やし”を求めてキャンプをする方ほど、その傾向にあるんじゃないでしょうか。

と、このように言ってしまうと経験を積んだ者のみ分かる領域、のように聞こえてしまいますが、そうではなくて、キャンプ初心者こそ秋キャンプからキャンプライフを始めるのが良いのではと考えています。

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秋キャンプのイイところ

蚊やアブなど、虫による被害が少ない

僕がそうだったんですが、虫に刺されるのがとてもイヤ。とても好き、という人は珍しいでしょうが、大人になってからは見るのもイヤ、に退化してしまってましたから。アウトドアを敬遠する多くの方が、同じハードルを持っているんじゃないでしょうか。

でもそれを理由にキャンプをしないのは、あまりにももったいない、と今では思います。

虫に刺されるのがどうした、ちょっと痒くなって、ちょっと腫れるだけじゃないか。2,3日もすれば、よっぽどじゃない限り治るよ。とまでは言いませんが、キャンプを数回体験すると、似たような心境にはなります。

でもやっぱりイヤなものはイヤなんだ、という方にこそ、断然、秋キャンプをおススメします。

地域にもよりますが、9月も中頃を超えると(ちょうどシルバーウィークあたりから)、めっきり蚊の数が減ります。飛んでることには飛んでるんですが、夏に比べて生命力が弱まっているせいか、蚊取り線香や虫避けスプレーで、十分に防御できます。夏の蚊はそういう警戒網を突破してくる元気なヤツが多いので困ってしまいますが、秋の蚊はたかが知れているレベルです。

このハードルが超えられれば、キャンプライフはグッと身近なものになります。

セミの鳴き声がない

虫の話のつづきということで、秋キャンプではセミの鳴き声が無く、静かに過ごせる、というのもポイントです。

セミ好きの方には申し訳ありませんが、僕は◯キ◯リと同じくらいセミが嫌いなんです。あれはもはや騒音としか思えません。夏の疲れは、暑さ以上にあの鳴き声が原因だと思っていますから。あと、おしっこをひっかけてくるのもどうにかしてほしい。

そんなけたたましい夏キャンプからは一転、秋キャンプは優雅ですよ。昼間から静かですし、夜になれば秋の虫たちが、美しい鳴き声を披露してくれます。こちらの鳴き声は僕にとって、演奏です。癒やしキャンプの必須要素です。

ベタベタする汗からの解放

9月の中頃とはいっても、陽射しがあれば昼間はまだまだ暑いので、汗はかきます。でも夏のようにジメジメ、ダラダラといったものではなく、あとに残らないサラッとした汗なので不快度が全くありません。

さらに焚き火を囲んでワイワイしていれば、肌は完全にカラッとしちゃいますし、面倒臭ければ、お風呂に入らなくてもいい。初心者のうちは、何をするにも時間が掛かってしまい、段取りに追われてしまいがちです。「お風呂ぐらいイイや」と思える状況は、ずいぶんと気が楽になります。タオルなんかも乾いてしまうので、余計な荷物が減ることもメリットですね。

夜が長い

以前、こんな記事を書きました。

【初心者キャンプ】星と火と睡眠と。僕を駆り立てる、キャンプの魅力。
10月も後半に入り、さすがに半袖短パンではいられないぐらいの肌寒さになってきました。今年はもうキャンプに行く予定はありませんが、もうすでに来...

僕がキャンプに魅せられたのは”星”と”火”によるところが大きい。よく「キャンプは非日常の体験ができるからおもしろい」と言われますが、その最たるものが、僕にとって”星”と”火”なんです。

両方とも、夜になってから魅力を発揮します。

星は、言うまでもなく、夜空に輝くものですし、火は暗闇の中、揺らめく姿を見つめることで心を解きほぐし、その熱で体をあたためてくれます。

そんなキャンプの醍醐味を長く味わえるのが、秋キャンプなんです。

焚き火台はユニフレームのファイアグリルが扱いやすくておススメです。

日の出まで余裕があるので、ゆったりと睡眠を楽しめることも加えておきます。

まとめ

というわけで、最初のキャンプは秋、というのは良い選択だと考えています。キャンプを敬遠する諸々の理由が、秋キャンプだと解消、もしくは薄まるので。

ただし朝夕は冷えます。昼間が晴れているほど、放射冷却の原理で冷え込むので、その対策は必ずしておかなければなりません。

寒さ対策

服装

同時期、普段の生活よりも1段階、冬寄りの服装を用意しておいた方がいいです。普段の生活を半袖で過ごしているのなら長袖を、素材的にもフリースやライトダウンといった保温性のあるものを1枚持っていった方が安心です。

夏の余韻があるので、出発前は、そこまで必要ないんじゃない、と暑がりの人ほど考えてしまいますが、予想よりも必ず冷え込むのは間違いないので、衣替えの始まりだと思って準備することをおススメします。

寝具

寝具にも同じことが言えます。家ではタオルケットで寝ている方も、秋キャンプでは毛布を1枚準備しておきましょう。

しかし毛布を家族分となると、積載スペースの問題が出てくるので、コンパクトになる秋冬用のシュラフを用意するのも手です。防災アイテムとしても使える、と自分に言い聞かせながら購入するのはどうでしょう。

テント周り

これは過去記事(【初心者キャンプ】我が家のキャンプ用品|アメニティドームに合うコスパ重視のインナーマットとグラウンドシート)を参考いただければと思います。

地面に近いところから、グラウンドシート(耐水圧の高いブルーシート)+8mmのアルミマット+7mmのインナーマットで、9月中頃から下旬ぐらいまでなら十分対応できます。

朝露対策

寒暖差があるので、朝は色々なところが露で濡れてしまいます。

濡れるといけないもの

  • 紙製品
  • 食材
  • 燃料(炭、薪)
  • 調理器具(ツーバーナーやコンロ含)
  • イス

は適宜、コンテナボックスなど蓋のあるものの中やテントの中、タープの下など露がかからないよう、就寝前には整理整頓をしておいた方がいいです。

またテントやタープは、設営段階で防水スプレー

を吹いておくと水弾きが良くなり、片付けが楽になるのですが、購入したてで新品に近ければ、そこまでしなくてもいいかな。

我が家はテントを購入してから2年、計4回使いましたが、今のところ撥水性能は新品時のままです。いいですよ、アメニティドーム。

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