カメラが破損！ヨドバシカメラとケーズデンキの長期保証制度を比較。

とある回転系のすし屋にて、メインカメラのX-Pro1を壊してしまいました。

カバンのファスナーが全開のまま他のお客さんと接触し、腰のあたり1ｍの高さから、カッチコチのタイル床に落下させてしまったのです。

X-Pro1のトレードマークであるファインダーには、前面ガラス部に稲妻のようなヒビが入りました。電源をONにしてもシャッター幕は微動だにせず。背面液晶は真っ暗のまま、何も映し出しません。僕の目の前も真っ暗になりました。チーン。

さらに、それから数日後、今度はプリンターに異常が発生。

紙詰まりから「ガガガッ」という異音が鳴り響き、再起動を促すエラーメッセージが出現。再度電源を入れてみても、同じメッセージ（サポート番号＝5100）が表示されるだけで、復旧には至りません。またもやチーン。

立て続けに機器トラブルに見舞われてしまったわけです。

出費がかさむなぁ、とへこんでいたところ、よくよく考えてみたら、両方とも家電量販店の長期保証サービスに加入していることを思い出しました。

これまで滅多にこうしたトラブルに遭わなかったため、てっきり忘れていたのです。

ヨドバシカメラとケーズデンキの長期保証を比較

早速、それぞれの保証内容を確認。

• X-Pro1：ヨドバシカメラの延長保証サービス
• プリンター：ケーズデンキの安心延長保証

どちらも購入金額の5％を支払って加入するサービスです。

比べてみると、保証内容に結構な違いがあります。整理のために、表にしてみました（優れている内容については強調表示をしています）。

※上記は掲載時点での情報なので、時期によっては変更されている可能性があります。

修理回数について、ケーズデンキの「無制限」に対して、ヨドバシカメラは「1回限り」と、頼りない感じです。

また修理限度額を比べても、ケーズデンキは基本「上限なし」に設定されていますが、ヨドバシカメラは「1年毎に減額」される仕組みになっています。

一方、ケーズデンキのウィークポイントは、購入金額や商品の種類によって保証期間が3年間になるところ。

けれども、それ以外の項目が圧倒的に好条件なので、僕はケーズデンキの保証制度の方が使いやすいかなぁと思っています。

自然故障は対象外

ところが、両制度とも規定内容にはこんな説明書きが。

正常な取扱のもとで発生した自然故障の範囲で保証

言い回しに多少の違いがあるものの、内容は同じ。

自然故障？？

ヨドバシカメラのパンフレットにはこのように記載されています。

自然故障とは、取扱説明書や本体ラベルなどに記された使用方法に準じて正常に使用した状態で故障した場合を指します。

つまり

• 落下
• 水漏れ
• 改造
• 天災
• 物理的損傷
• 摩耗消耗
• 盗難等

は対象外ということ。

ん！？落下。

そう、X-Pro1は落下が原因の故障なので、保証対象外だったんです。

これにはひどく落胆しましたよ。だって7000円ほどの金額を払っていたんですよ。それが全く効力を発揮しないなんて。

再び途方に暮れた僕は、何か手段がないものかとホウボウ探ってみました。その結果、ありましたありました、救いの道が。

あとがき

と、今回はここまで。

この話の続きは、長くなってしまうので次回に持ち越します。

携行品損害保険「スーパーバリュープラス（セゾン）」でカメラを修理。

fuji88udon.com

ちなみに、プリンターについては、ケーズデンキの保証を使って無償（5年間保証の対象）で修理してもらえました。修理の依頼をしてから、直るまで約2週間。メーカー直送ではないので仕方がないかな。