春が近づくと、足元は軽やかに。
これまで履いてきたスニーカーがくたびれてきたので、このたび新調しました。今回購入したのは、アドミラル(Admiral)のキャンバススニーカー「イノマー(Inomer)」です。
実は、くたびれた方のスニーカもアドミラルのものでした。つまり2足目。
シンプルなデザインながら、カラーリングやワンポイントに配したロゴなど、地味におしゃれなところが気に入っています。
というわけで、以下お届けします。
イノマー(Inomer)|アドミラル
ローカットモデル以外にも多数展開
アドミラルの定番モデルのひとつである「イノマー」。
今回購入したローカットモデル以外に、ハイカットモデルや、シーズンごとに素材を変えたファブリックモデルなど、多数のモデルがラインナップされています。
豊富なカラーリング
各モデルともカラーリングが豊富。ベースや貼り合わせ素材、ラインやロゴマークなどにバリエーションがあって、同じスニーカーに見えないほど、表情が豊かです。
手持ちの服装に馴染みやすいホワイトを選びましたが、色違いで、もう一足揃えたくなります。
しっかりとした素材、しっかりとした造り
アッパー
アッパー部分のベース素材はキャンバス地。補強材としてスウェード生地が貼り合わせてあります。しっかりとした縫製で、造りもしっかりしています。
ソールのゴム素材も含め、絶妙な色加減がお気に入り。その点、付属の靴紐は、もう少し彩度を抑えた素材の方が良かったかな。まっ、すぐ汚れるかぁ。
ソール
ソールは、何の変哲もない合成ゴム。滑り止め加工も形状も、いたって普通です。
内側
くるぶし〜かかとが触れる部分には、柔らかなメッシュ素材が使われています。おかげでスニーカーソックスでも快適。脱ぎ履きする時、指を突っ込んでも気持ちが良いのは、地味に嬉しい点です。
インソール
イノマーのインソールは、取り外しが可能。しかも、かかと部分は、しっかりとした厚みがあって、クッション性が高そうな素材が使われています。実際、履き心地は上々です。
もう一歩踏み出したくなるフォルム
フロント
靴先は上へ向かって持ち上がるように、軽くカーブを描いています。おかげで一歩が出しやすい。
アドミラルのもうひとつの定番スニーカーである「ワトフォード(WATFORD)」なんかだと、ほぼフラットな形状をしているので、イノマーの方が歩き心地は上です。
というのも、履き潰したのがワトフォードだったもので。体験談です。
ワイド幅
ワトフォードは、どちらかといえば細身のシルエットで、スッキリとした印象の見た目でした。それに比べると、イノマーは一般的なシルエット。若干ぽってりした感じは好みです。
といっても、アドミラルのスニーカーは、全体的に幅狭に作られているみたい。僕のような、親指の付け根あたりが出っ張っている方は、はじめのうち窮屈に感じるかもしれませn。
ですが少し履き続けると、足の形にフィットしてくるのでご安心を。
サイズ
なので、ジャストサイズより大きめの28cmを選びました。足の幅に合わせたわけですが、つま先部分が余るようなことにはなりませんでした。
そもそもサイズ展開が1cm刻み。しかも28cmまでしか作られていないので、この選択肢しか無かったのです。ギリギリセーフ。
デザイン
某ポン酢メーカーのマークに見えてしまうのは、日本人だから仕方がないでしょう。これぐらい馴染んでいると、そうしたツッコミを受ける回数も減ります。逆に、見つけた人には拍手を送りましょう。
さりげなさこそが粋ってなもんで。そうした意味では、ユニオン・ジャックもモノトーンであって欲しかった。
オリンピック代表選手じゃない限り、自国の国旗をファッションに取り入れるほど、自信を持って生きていないアラフォーおじさんです。
と、ネガな部分を指摘しながらも、全般的として上品さを感じるデザインで気に入っています。
「スタンスミス(アディダス)」や「ジャックパーセル(コンバース)」なんかも検討しましたが、
イノマーのちょっとレトロな雰囲気に惹かれました。
他人とあまり被らないのもグッドです。
あとがき
セールのタイミングだったので、定価の30%OFFで購入。約5,000円のスニーカーって考えると、かなりコスパが高いです。
そういやワトフォードも50%OFFでした。しかも3年以上の耐久性は実証済。
アドミラルの公式オンラインショップでも、シーズンオフはバンバン値引きされている模様です。しかも全品送料無料でポイントも付きます。
新しい春は、新しい靴で迎えましょう。