年末年始にかけて、いくつかのゲームを買いました。ゲームといっても、テレビゲームではありません。電気の要らないテーブルゲームです。
なかでも「ナインタイル」にドハマり!
小学生の息子2人とアラフォー夫婦、時には祖父母も参戦。最大60歳の年の差なんて関係なく、本気の勝負で大盛り上がり!
というわけで、以下にてご紹介。
ナインタイル|オインクゲームズ社
パッケージ
今回購入したものは新装版。マテリアルデザインっぽい、今風な感じに変わりました。
いまだにAmazonなんかでは、従来品の取扱いがあるようです。
違うのはパッケージデザインのみなので、よっぽどのこだわりが無い限り、わざわざプレミア価格を支払う理由はないでしょう。
パッケージの大きさは、ちょうどiPhoneSEぐらいと非常にコンパクト。ポケットサイズで持ち運びにも、収納にも困りません。
カード自体もそうですが、厚みのある紙が使われていて、しっかりとした造りになっています。つるりとしたコーティングがかけられていて撥水性もありそう。集中するとヨダレを垂らすうちの子には、心強い限りです。
内容物
内容物は、以下の通り。
- お題カード×30枚
- ゲームタイル×36枚
- 説明書
お題カードとは、9つのマークが1枚にまとめて描かれたカードのことを指し(写真上)、ゲームタイルとは、マーク1つがでっかく描かれたカードのことを指します(写真下)。
ゲームタイルの四隅には、1つ〜4つの点が描かれています。それぞれ9枚づつで4セット。つまり1つのパッケージで4人が遊べる、ということです。
またパッケージを追加することで、同時に8人まで遊ぶことが可能。Nintendo Switchの「スマブラSP」にも負けていません。
遊び方・ルール
内容物もさることながら、遊び方もいたってシンプル。手持ちのゲームタイル9枚を、お題カードと同じ並びにすれば完成です。
ゲームタイルには、表裏に6種類のマークが描かれています。
- 花火
- さくら
- チョコレート
- メロン
- ドーナツ
- ハーベスト
というのが我が家の通称。ハーベストがお気に入り。
スピード勝負!
並び替えてはひっくり返し、ひっくり返しては並び替えてを繰り返すわけですが、なかなか思うようにいきません。最後の1枚が合わなくて、いろんなタイルを引っ繰り返すうちに崩壊!なんてことも頻繁に起こります。
基本的にはスピードを競うゲームなので、めちゃくちゃ焦ります。でも焦るとパニックに陥いるので、冷静に手を動かすことこそが勝利への近道。
年齢は強さに比例せず!
ルールが理解しやすいため、数回行えば大人と子供の差はなくなります。
差がなくなるどころか、回数を重ねるたびに、小学1年生の息子にフルボッコにされてしまうようになりました。子供の脳がすごいのか、大人の脳が劣化しているのか、悲しい現実。
1人でシミュレーションするのも楽しいようで、すきま時間を見つけてはトレーニングをしていた賜物です。
あとがき
負けても達成感が得られ、脳が活性されていることを実感できるので、身体にはかなり良い影響がありそうです。
テレビゲームに熱中すると嫌な疲れが残りますが、ナインタイルのようなアナログゲームだと、体も気持ちも爽快になります。寒さで引きこもりがちな体もリフレッシュされます。
ただし、フルボッコにされると悔しくてたまりませんけどね。