ほぼ毎日楽しんでいるコーヒータイム。それに合わせて毎度コーヒーかすが発生します。
夏場はバットに広げて乾かして、ある程度溜まったところで家庭菜園の肥料にしているのですが、冬場はそのまま捨てています。
何か他に活用できないか調べてみると、消臭剤として使えるみたい。
というわけで、コーヒーかすを消臭剤として活用するために、良い感じの入れ物を購入しました。
コーヒーかす消臭ポット|マーナ
購入したのはマーナの『コーヒーかす消臭ポット』。他にも色々と選択肢があるかと思いきや、意外にもこれ一択な感じです。
本体と蓋のみのシンプルな構成。おかげで手入れがラクチン。
本体はザラザラとした手触りの砥石のような材質が使われています。素焼きの陶磁器。釉薬が使われていないため水分を吸収しやすく、コーヒーかすが乾燥しやすいという特徴があります。
蓋はシリコーンゴムでできています。ぐにゃりと曲がる。本体への装着の感触がスムーズで、にゅるりとハマります。めちゃくちゃ気持ちが良い。
4〜5杯用の紙フィルターがすっぽり入ります。コーヒーかすを直接入れるよりも紙フィルターのまま入れる方が圧倒的に手軽です。
説明には「※コーヒーかすの水気はしっかりと切ってからお入れください。」とあります。抽出したての湿ったコーヒーかすの方が消臭力が強い、という見解もあるようで。
乾かすかどうかは、長期間使用を目的とするとかカビとかとの兼ね合いですね。
我が家のルーティンでは、
- 朝、コーヒーメーカーでコーヒーを淹れる。
- コーヒーかすは翌日までコーヒーメーカーに入れたまま。
- 翌日、新たにコーヒーを淹れる時に、前日のコーヒーかすを消臭ポットにセットする。
- すでにセットされていたコーヒーかすを捨てる。
の繰り返し。
カビが生える暇も無し、ということで乾かさずに使用しています。
ポット自体、洗った水があっという間に吸い込まれていくほどの吸水性能。多少の湿り気はすぐに吸収してくれます。
トイレと玄関用に2つ購入したので、かわりばんこにコーヒーかすを入れ替えています。コーヒーはほぼ毎日淹れるので、2日使って捨てるルーティンですね。
肝心の消臭効果ですが、1畳ほどの広さの我が家のトイレでは効き目を実感できます。トイレに入ると、常にコーヒーの香りが漂っているのを感じることができます。イコール、イヤな臭いは消えている??
一方、玄関の方はというと、あまり効果を感じることができませんでした。
我が家の玄関は、広さこそ一般的だけど、廊下と繋がっている&吹き抜けがあることで、空間的には大きく、消臭効果を実感しにく状況にあります。靴箱の中に入れる方が良いのかもしれません。
あとがき
というわけで、使用済みコーヒーかすの定位置が決定しました。
素焼きの陶磁器の見た目&素材感が好きで、リビングなどいつも目に付く場所に置きたいところですが、あくまでも消臭剤として活躍してもらわねばならないので、狭い空間に置いている次第です。
コーヒーの匂いがたまらなく好きっていう方には、うってつけの消臭ポットだと思います。