前回、スマホ車載ホルダー「EasyOneTouch2」を購入した話を書きました。
このジャンルの商品は世の中にたくさんあるけれど、品質の高さはトップレベルだと思います。僕の使い方では、機能面も十分です。どれにしようか迷ったら、これを選べば間違いないという代物です。
購入の目的は、スマホをカーナビとして快適に使うことです。見やすく、操作しやすい位置に固定することは安全運転にも繋がります。
「EasyOneTouch2」のおかげで目的の9割は達成できました。残りの1割は、今回ご紹介するアイテムで埋めることになります。
シガーソケット用充電器
スマホのカーナビアプリを使うと、みるみるうちに電池の残量が減っていきます。GPSを使って現在位置を特定しようと、常に通信を繰り返すためです。
目的地へ到着するまでに電池切れを起こしては超大変。かろうじて到着したとしても、スマホが虫の息では、何かと不便です。
なのでカーナビアプリは、充電しながらの使用がおすすめです。
AUKEYカーチャージャー|CC-S1
スマホを車で充電するためには、「カーチャージャー」というアイテムが必要です。シガーソケットに挿して使う充電器です。
これまた色んな商品があるけれど、カーナビアプリを作動させながら充電するには、給電パワーが高いものを選ばなければいけません。給電パワーが低いものだと、カーナビアプリが消費する電力に追いつかず、結局スマホの電池残量が不足する事態になってしまいます。
僕が購入したAUKEYの「シガーソケットチャージャー(CC-S1)」は、最大電流が4.8A、最大出力が24Wに設計されています。USBの差込口が2つあり、それぞれ2.4Aのハイパワーで給電可能です。
例えばiPhoneSEの場合、付属の充電器には出力1Aと記されています。これは1Aあれば充電できるということです。2.4Aあれば、余裕でカーナビアプリを使いながら充電が可能です。
またiPad mini4の場合、付属の充電器に記されている出力値は2.1A。充電しながらカーナビアプリを使うのは、なんとかできるかなという感じです。
全長は41.5mm。ほとんどの部分はソケット内に埋まってしまい、表に見えるのは3mmあるかないか程度。出っ張ってこないので邪魔にならず、見た目も非常にスッキリします。
ただし、その小ささのため、マツダ系の車など、適合しない車種があるので注意が必要。うちのセレナ(C25)の場合、問題なく装着し、使用することが出来ています。
※すでに販売が終了しているため、同等性能(もしくはそれ以上)の製品リンクをご紹介しておきます。
車に積んでおく用のLightningケーブル
カーチャージャーを取付け、車でスマホを充電できるようになったら、専用のケーブルを積んでおくのが便利です。
ANKERプレミアムライトニングケーブル(0.9m)
僕はiPhone用にLightningケーブルを購入しました。純正品はものすごく高価なので、Apple MFi 認証が付いたサードパーティ製、ANKER社のケーブルを選びました。
長さは0.9m。シガーソケットとスマホ車載ホルダーの距離的に、長くもなく、短くもない、丁度いい長さです。
ケーブル自体はしなやかさがあり、使い心地は純正品と変わりありません。いつも正しく充電できています。
耐久性にこだわった上位モデルもありますが、
車でちょこっと使うだけなので、ベーシックな方で十分です。
Lightningケーブルを固定するクリップ
Lightningケーブルでスマホとカーチャージャーを繋いだら、そのままではケーブルがぷらぷらして目障りに感じます。運転の邪魔にもなるので、クリップを使って留めておきましょう。
MAVEEKケーブルクリップ12個入
セレナのインパネの色が黒に近いグレーなので、できるだけ近い色のものを探しました。見つけたのが、このケーブルクリップ。
素材は、いわゆるエラストマーと呼ばれる、ゴムのようなプラスチック。
商品説明には「柔らかい」とありますが、グニャグニャしたものではありません。「硬質」に分類されるゴムぐらいの硬さはあります。「柔軟性を持ったプラスチック」と表現した方が、しっくりきます。
柔軟性があるおかげで、ケーブルを傷めずに差し込むことできます。また耐摩耗性にも優れているそうなので、長期間の使用にも期待が持てます。
Lightningケーブルがぶらつくのを防ぐためにケーブルクリップを設置したわけですが、もう一つ、嬉しい効果がありました。スマホからLightningケーブルを外したときに、ケーブルの居場所が生まれたのです。
これまでは、いちいちカーチャージャーから外して、グローブボックスの中に閉まっていました。けれども最近は面倒くさくなってきて、カーチャージャーに付けっぱなしでケーブルは床に転がしたままにしていたのです。
これでケーブルを踏んだり、傷つけることも無くなります。
あとがき
ちょこちょこしたアイテムですが、あるとないとじゃ大違い。
全て1,000円以下のものばかりなので、スマホ車載ホルダーを導入したら、ぜひとも合わせて購入してみてください。一層、便利になりますよ。