土屋鞄のランドセル(牛革)の6年後の姿を総点検

土屋鞄のランドセル(牛革)|
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上の子が今年の春から中学生になりました。毎日のように背負い続けたランドセルも、これにてお役目終了です。

6年前に購入したランドセルは土屋鞄製造所のもの。黒色牛革という最もベーシックなモデル。当時、5歳だった長男が、迷いに迷い2時間かけて選びました。懐かしい。

部屋の片付けがめっぽう苦手で、持ち物に無頓着な性格の持ち主。6年後の今、どこも壊れず、思っていたよりも綺麗な状態であることには正直びっくりしています。

思い出の記録を兼ねて、6年間の総点検をしたいと思います。

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土屋鞄のランドセル(牛革)の6年後の姿を総点検

当時、京都の御池通に面して、土屋鞄製造所のランドセル専門のお店「童具店」がありました。

壁面には、色や素材違いのランドセルが、ずらっとディスプレイされていて、実際に背負って確認することができました。

小さな店舗に、入学前の小さな子供たちがひしめき合っていたのを懐かしく思います。オンラインで注文を行うようになったのは、その後だったかな。

購入したのは、土屋鞄のランドセルの中で最もシンプルな「ベーシックカラー」モデル。素材は牛革で、色は黒✕白

カラフルな革のものや、ステッチにアクセントカラーを配したものに心を奪われていたようでしたが、最後はこのシンプルなカラーリングのランドセルを手にして「これが一番かっこいい」となりました。

僕らの時代のランドセルとあまり変わりないように見えますが、持ってみると軽さの違いに驚きます。

計ってみると約1,400g。昔のランドセルの重さがどれぐらいだったのか定かではありませんが、大きさから想像するよりもずっと軽く感じます

で、そのサイズについても、昔のランドセルより明らかに大きい。

教科書のサイズが昔はB5だったものが、今はA4標準になったことが要因だそうです。そういやB5の更半紙のお便りなんてものも、あまり見なくなったなぁ。

本体表面に小キズはあれど、大きくキズが付くようなことは無かったようです。

我が家のランドセル置き場は、IKEATROFAST(トロファスト)だったのですが、6年間、どれだけ注意をしても、ひっくり返して置くクセは直らなかったもので。

冒頭でも申し上げていた通り、雑で無頓着な性格も合わせて考えると、これだけ綺麗な状態なのは正直びっくりです。

思い返せば、僕のランドセルの方が、どうしようもないぐらいペチャンコでヨレヨレでした。やっぱ品質が良いのかなぁ。

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ふち部分は革の剥がれが目立ちます。よくこすれていたんでしょうね。それでも全体としてみると少ない方です。

最もダメージが大きかったのは肩ひもです。頻繁に曲げたり伸びたりする部分なので、横シワからの亀裂が激しく発生していますね。

けれども各種金具については壊れてもいないし、錆びてもいない。

型崩れもしていないし、縫製にいたっては一箇所たりともほつれていません。これは凄い!

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あとがき

1年生の時は大きく感じたランドセル。給食袋や体操服など持ち物が多くなる日は、たった1kmの道のりがちゃんとたどり着けるのか心配でした。

それが6年生の背中では少々窮屈に、居場所に困った様子に。

よく言われることですが、6年間は本当にあっという間の出来事でした。おつかれさまでした。