【KEENサンダル】NEWPORT H2とYOGUIは両方持ちで快適!1足分の値段で買う方法。

NEWPORT H2(KEEN)
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この夏、新しいサンダルを買いました。

KEEN(キーン)の『NEWPORT H2

GRAVITYFREE(グラビティフリー)モデルです。

これまでサンダルと言えば、同じくKEENのYOGUI(ヨギ)というモデルを愛用していました。

かかと部分にストラップも何もないため、アクティブなシーンでは今ひとつ使い勝手が悪かったのです。しかも秋口ぐらいの肌寒い季節に履くのは、寒さ以上に見た目が悪く、使用は自宅周辺に限定されていました。

季節的にも、フィールド的にも、ひと回り活躍の場が広がるサンダルが欲しくて、このNEWPORT H2の購入に至りました。

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NEWPORT H2のここがお気に入り

1.かかと部分にストラップがある。

NEWPORT H2(KEEN)|かかと部分のストラップ

冒頭に書きましたが、これこそがYOGUIと決定的に違う点。いわゆる”草履”や”突っかけ”と呼ばれるサンダルには付いてないパーツです。

このストラップが1本あるおかげで、一気にアクティブモードに突入です。走ったり、跳んだりはもちろん、川や海の中に入っても全く脱げる気配はありません

ウォーターシューズに履き替える手間が無くなったことに加え、荷物を1つ減らせることが地味に嬉しかったりします。キャンプ道具の積込みに余裕が無くなりつつあったもんで。

”脱げにくい”=”脱ぎにくい”(履きにくい)???

”脱げにくい”ということは、脱ぐ(履く)時、わずらわしいんじゃないの?という声が聞こえてきそうですが、決してそんなことはありません。コツをつかめばね。

コツって言っても大したことではないですよ。

  • ストラップに付いているリングに指を引っ掛け、引っ張る
  • ドローコードレース(ゴムひも)をゆるめる

ドローコードレースとは、このゴムひものことです。

NEWPORT H2(KEEN)|ドローコードレース

付いているものには意味があるんですね。

これら2つのパーツをきちんと使うことで、いとも簡単に脱ぎ履きが可能です。つま先をトントンして履こうとしたり、片方のシューズをもう片方の足で踏みつけて脱ごうとしたり、なんて横着はダメですよ。

2.足先が覆われている&靴底が厚い。

NEWPORT H2(KEEN)|足先全体が覆われている

YOGUIもそうなんですが、足先全体がこんもりと覆われているので、安心感が抜群です。ドッチボールぐらいなら、トゥキックしても痛くないんじゃないかなぁ、試したことはないですけどね。

あっ、でも、道に落ちている石ころに当たっても平気なのは間違いありません。これまで何度か不用意に蹴っ飛ばしています。

NEWPORT H2に慣れてしまうと、足の指がむき出しのサンダルは、ちょっと恐くて履けません。

NEWPORT H2(KEEN)|靴底が厚い

安心感といえば、底が厚いこともポイントですね。

一番厚みのある部分で3cm強。「圧縮成型EVAミッドソール」という素材が使われていて、非常に軽くて、クッション性(弾力性)に優れています。長時間履き続けても、疲れはほとんど感じません。

足先&底、この2つの特長のおかげで、冒険心に火が付きます。ゴツゴツした岩場でも、枝葉いっぱいの山道でも、ガシガシ攻め込めます。


余談ですが、この「EVA」とう素材は他にもこんな特長があるようです。

  • 寒い場所でも硬くならず、クッション性が保たれる。
  • 焼却してもダイオキシンが発生しないので、環境負荷が少ない。
  • 雨・風・紫外線に強く、劣化しにくい。

なにこれ、良いことづくめですね。

YOGUIも同じ素材で作られていて、かれこれ4年間、季節を問わず履き続けていますが、確かに致命的な劣化は見られません。せいぜいプリントが剥げてきたことぐらいかな。

履き込んでいてお世辞にも綺麗とは言えない風貌なので写真は掲載しませんが、バリバリの現役シューズです。

3.コラボレーションによる別注デザインが素敵!

NEWPORT H2(KEEN)|GRAVITYFREEのデザイン

僕が購入したのは、Gravityfreeとのコラボモデルです。

Gravityfreeとは、国内外で活躍されているペインティングユニット。あのフジロックFesにも参加されているそうです。作風を見ると、KEENの世界観とマッチしていることがよく分かります。

デザインコンセプトは以下のとおり。

南米大陸の沖合に浮かぶ大小の島々からなるガラパゴス諸島に生息するウミイグアナやゾウガメ、アカシュモクザメなどの希少動物をモチーフに、実際にこの地を訪れたペインティングアーティストGravityfree が描いたアートワークをプリントしたNewport H2。
※プリント柄の配置パターンはシューズ毎に異なります。

(KEEN公式サイトより)

靴底までもデザインされています。

NEWPORT H2(KEEN)|靴底のデザイン

見えないところのオシャレは大事!とは耳にしますが、こういった遊び心はたまらなく大好きです。

YOGUIの靴底も可愛いらしいカラーリングがなされていました。KEENのシューズは、靴底までデザインが行き届いているものが多いようです。

VERSATRAIL(KEEN)|靴底のデザイン

KEEN MEN’S VERSATRAIL

これとか、

SALTZMAN WP(KEEN〉|靴底のデザイン

KEEN MEN’S SALTZMAN WP

格好いい!

APHLEX WATERPROOF(KEEN)|靴底のデザイン

KEEN WOMEN’S APHLEX WATERPROOF

もちろん女性用のシューズも、です。

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おすすめはYOGUIとの併用。特にキャンプではね。

NEWPORT H2を手に入れたからといって、YOGUIの出番が無くなることはありません。適材適所で大活躍です。まずはYOGUIの良いところを、軽く紹介。

YOGUIの良いところ

1.さっと履けて、さっと脱げる。

スリッポンサンダルは、この点が最大の魅力ですよね。アクティブな場面では欠点でも、日常使いなら長所になるわけです。

またビーチサンダルなど鼻緒があるサンダルとは違って、くつ下のままでも履くことができます。その点はNEWPORT H2も同じなので、両者はシームレスに使うことができるんです。

2.リラックスモード全開!

NEWPORT H2はしっかりと足にフィットする反面、少なからず束縛感が付きまといます。

一方、YOGUIを履いているときの足は、基本的にリラックスモード。”おウチ感”が生まれます。ちょっとルーズな印象を受けるのはこの辺りが原因なのでしょうけどね。

3.足先保護、クッション性など、基本スペックは高い。

履き心地を含め、基本スペックはサンダルの中では高い方だと思います。

先ほども書きましたが、

  • 足先はカバーされていて安心。
  • 素材はEVA。軽量でクッション性が高く、劣化しにくい。

など、NEWPORT H2に比べて、性能で大きく劣ることはありません。

最初は甲が擦れて硬かったアッパー部分も、徐々に自分の足の形に馴染んできて、今ではぴったりフィットしています。


そんなことから、

  • 昼間の活動時間 → NEWPORT H2
  • お風呂後〜朝食までのまったり時間 → YOGUI

といった使い分けをしています。快適なキャンプライフを送るには、場面ごとに適した靴を選んで履く、ということが地味に重要なポイントのように思います。

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あとがき|NEWPORT H2とYOGUI、2足を1足分の値段で買う方法。

NEWPORT H2とYOGUIの2足持ちは、キャンプに限らず日常使いとしても素晴らしい選択だと思うのですが、合わせると結構なお値段になってしまいます。

  • NEWPORT H2:定価14,040円(税込)〜
  • YOGUI:定価7,344円(税込)〜

両靴とも、モデル(カラー)によってはこれよりも少し値段が上がるものもあるようですが、おおよそ合計で21,000円。良いモノなので、これぐらいの値段は当然のようにも思いますが、もう少し安ければというのが本音です。

同じように思う方は、是非ともKEEN公式オンラインショップのSALEを狙ってください。

KEEN公式オンラインストア | ご注文から30日以内の返品無料 | KEEN公式オンラインストア

NEWPORT H2とYOGUIは、基本的には一年を通して販売されています。ですがやはりメインのシーズンは春・夏・秋。おおよそ以下の流れになるようです。

  1. 【3月〜4月】→その年のモデルが店頭に並び出す。
  2. 【4月〜】→夏にかけて別注モデルが発売になったり、新色が追加されたりする
  3. 【7月中旬〜】→徐々に欠品(サイズおよびカラー)が発生。
  4. 【7月後半〜8月末】→SALE開始!順番にSALE対象アイテムが増えていく。
  5. 【9月〜】→秋モデル投入。

SALEの時は30%OFFになったりするのでかなりお得に購入できるのですが、欲しいカラーとサイズが残っているとも限らないので、こまめなチェックが必要です。

僕の場合、たまたまだったのですが、2足ともSALEで購入しました。4年前にYOGUIを約5,000円、今年にNEWPORT H2を約10,000円で。2足合わせて約15,000円。NEWPORT H2を定価で買って、おまけにYOGUIが付いてきたような感じです。

KEENのサンダルが気になっている方、是非とも来シーズンこそ手に入れて、アウトドアを満喫してください!